部品展開図が分かりにくい!部品商とのやり取りでの発注ミスなど

常々思っていることが、部品の注文がなんとかならないかということ。

僕が知ってる会社では、部品屋さんがその会社に入っているそうです。部品屋さんが会社内にあるメリットってなんだかわかりますか?

その場で部品展開図を見て、名称や値段がわかる事です。

僕の勤めている工場では、提携している部品屋さんに口頭で注文するか、わかりにくいものについては展開図をFAXしてもらう流れです。

こちらもご発注が起きてしまったジムニーです。

インパネ周りのイルミネーションライトが切れてしまったから修理したいという依頼でした。

メーターの照明球と言っても、たくさんあります。

これを部品屋さんとFAXでやり取りしていたら、該当の電球を逃してしまっていた。

何故ならば、FAXの図だとさっぱり何の部品か見当もつかないからです。

ただそれぞれの部品に番号がふってあるだけの展開図だと、さっぱりわかりません。しかもFAXだとぶれているからさらにわかりにくい。

こんな無骨なイラストで、どれが電球なのか判断するのが難しい。形を見るとそれらしきものはありますけどね。

結局お客さんが指摘していたのはこの配線付きのイルミネーション球でした。

たかが1つの電球交換のために2度も車を預かざるを得なかったことが嫌でしたね。

部品屋さんが社内にいれば、番号が振られているイラストで電球がどれなのかをその場で照合ができます。

もちろん値段もその場でわかる。

外部の部品商ってその点だと大変です。これからはネット上で部品検索ができてリアルタイムでやり取りができるシステムがないと厳しいですよね。

でもそれらって、ディーラーのシステムそのものですから。

僕のモットーはこういった脱着が手間な部位に関しては全ての電球を交換するというものなんですけどね。

ヘッドライトのスモールを換えるのにライト自体を外さないと交換が出来なければ、ヘッドライトバルブやウインカーバルブなども一気に交換するべき。

そうすると工賃が1回で済みますから。

部品屋さんとのやりとりで抱えているジレンマでした。

もう電話の時代は終わってるんですよ。僕は外注先の担当者とは全てLINEでやり取りしています。その方がお互い手を止めることがない。

しかも履歴で残るから、忘れることもない。

未だに電話でやり取りをしないといけない業者は厳しいです。

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