駆動系が駄目になって、フロントデフと
ATを載せ換えたアトレーですが、こともあろうことか中古のミッションからオイルが漏れてきた

アトレー

載せ換えたミッション

もれている場所はATのオイルパンでした

シーリングからもれてきている。ということで、ATオイルパンのシーリングをすることに

せっかく入れたATFをまた抜く羽目に

オイルパンを剥がした図

抜けきれないATFがまだこんなに

AT内部はシビアなので、古いシーリングのゴミを付着させないように綺麗に剥がす

オイルパンも気を使って綺麗にする。内部にゴミなどを入らないように注意

歪んでいると困るのでちょっと多めに液体ガスケットを塗る

取り付ける
オイルパンを取り付けたら、丸一日放置します。
液体ガスケットが半がわきの状態でいると、ATFの中に紛れ込む可能性があるからです。
液体ガスケットを使う作業は、時間にゆとりを持つのが成功するコツです

翌日の朝

3リットルくらい入れればちょうど良かった。

洗浄して、テスト走行。そして漏れを確認。
もれてこないので、ようやく作業は終わりました。もう一つやった作業があったんですが、それはまた後日お伝えします。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
今回の場合は、クレーム扱いにするんですか!?
それとも、中古部品を使う事のリスクを説明して、不具合が出る場合もあると説明した上で交換したんですか!?
本当は、予算が許すなら、整備士の観点から言ったらリビルト品を使いたいって言うのが本音なんではないのかと思ってしまいますが、どうなんですかねぇ!?
リビルトなら、6ヶ月とか12ヶ月とかの保証がついていて、安心だと思いますけどね!
あくまでも、個人の意見ですけどね…。
この時はクレームにしたと思います。中古部品は当たり外れが多くて困ります