ブリヂストンが展開するタイヤのサブスクMOBOXがメンテナンス、パンク修理付きでお勧め

去年の12月28日に発表になったブリヂストンのサービス。車のネットニュースで若干取り上げられましたが、よくよく考えるとこれはアリだなと思ったので詳しく紹介します。

まずざっとこのサブスクの紹介をすると

・タイヤ4本新品

・パンク保証

・ローテーションなどメンテナンス込み

・分割でも一括でも支払いOK

と、このようになっています。

BSが展開するMOBOXというサブスクのメリットとは?

まずこのMOBOXのメリットから紹介します。

何といってもパンクの保証が厚いところです。タイヤを新品にしたばっかりなのに、ショルダーの部分に釘を拾ってしまい、なくなく1本だけ追加で新品に・・。という人が結構います。

タイヤってパンク修理ができる場所とできない場所があります。外側に近くなればなるほど修理は難しくなる。

もし、新品で買ったタイヤが一週間以内にパンクしちゃったらどうですか?いくら修理ができたとしても気分がいいものではないですよね。

MOBOXの場合、もし1本パンクしていたら4本そっくり新品にしてくれる。ここがメリット。

そして2つ目のメリットとして、サブスクというだけだって定額で利用ができる。もちろん一括支払いもOKですが、24回払いが使えるということです。

タイヤって車を構成する部品の中で高いパーツです。一括で交換するとなると軽自動車であっても3万円くらいすぐに飛んで行ってしまう。

それが、定額で利用できるという事は初期費用を抑えたいユーザーからするとメリットです。

そしてタイヤローテーションなどのメンテナンスが2回受けることができます。

充填されるエアーは窒素を使っているので、普通に空気を入れるよりも安定して減りも少ない。

更にはBS管轄のタイヤ館で作業をするため、信頼性も抜群です。

デメリットは選べるタイヤと店舗が少ない

ではデメリットは何か?

これは取り扱っているタイヤの種類と店舗が少ないという事です。店舗に関しては東京管轄のみのスタートになります。

タイヤの種類は2種類だけ。

DT30とWEATERGRIP。あとサイズも全てを網羅しているわけではないので、段階的なスタートから開始しています。

東京管轄のスタートですけど、むしろ地方からスタートしてほしいのが本音です。東京だと主に法人からですよね。

地方には車を必需品としているユーザーばかりです。

BSのHPを見ると、タイヤの保管やオイル交換などのメンテナンスも後々盛り込んでいくような記述があります。

タイヤを保管してくれるのもとてもありがたいですよね。アパートに住んでいる人など、保管場所がない人ってやっぱりいますから。

このMOBOXが全国展開するようになり、タイヤの種類やサイズも拡充されるようになれば、整備工場でタイヤを交換する人って少なくなるかもしれない。

もし、一般ユーザーにも積極的に使われるサービスになれば、タイヤ館の規模だって全然足りなくなると思います。それか提携の工場を作ってそこでサービスを受けられるようにするかもしれません。

いずれにしろタイヤ交換で高額な修理代が発生していたものが、24か月の分割支払いができるようになるという事は、選択肢が増えたということで喜ばしいですね。

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