韓国のヒョンデに引き続き中国BYDもEVを日本へ進出!電池が凄い・・

韓国のヒュンダイ、改めヒョンデがアイオニック5という電気自動車を引っ提げて日本へ再び凱旋したことは以前書いたことがあります。

今度は中国のBYDがやってきました。

出典 BYDジャパン

中国の車?大丈夫なの?って思う人は多いでしょう。

ですが、このBYDというメーカー凄いのです。すごいのは電池の技術。ちなみにBYDは電気のバスも作っていて、このEVバスはすでに東京を走ってるんです。知ってますか?

そんなBYDが乗用車のEV3台を日本へ導入するというニュースです。

出典 BYDジャパン

デザインも下手な日本車よりかっこいいものもあります。

出典 BYDジャパン

出典 BYDジャパン

なんだかこれはポルシェとBMWにあったような・・形ですね。

BYDのこの3台の特徴は電池です。

日本のEVはリチウムイオン電池を搭載しています。BYDのこの3台はリン酸鉄リチウムイオン電池なんです。

リチウムイオン電池とリン酸鉄リチウムイオン電池の違いは2つ。

リン酸鉄リチウムイオン電池は燃えなくて安全。そして、長寿命。

これに尽きるんです。今テスラのモデル3も電池をリン酸鉄リチウムイオン電池を載せてきています。

日本の電気自動車で、電池を評価するのなら東芝が作ったSCiBです。三菱のアイミーブとミニキャブミーブの10.5kW/hのモデルに採用されています。

この電池も果てしなく長寿命で、走行距離が10万キロ超えていようが10年経過していようが、バッテリーをディーラーでテストすると何故か容量100%を軒並みに超えているんです。

日産初代リーフのリチウムイオン電池はどうか?もはや満足に走ることができないくらい劣化しています。

三菱のアイミーブとミニキャブミーブは東芝の電池が乗っているモデルだけ高値で推移しています。

リン酸鉄リチウムイオン電池も寿命でいえば同じ。

電池寿命が尽きるまでに、100万キロ位まで走れるのではないかと。そういう耐久性なんです。

この電池が搭載されたEVが中国からやってくるのです。航続距離は555kmに上るという事で、価格次第では日本の電気自動車がどうなるか・・。

日本は電池技術ではっきりと窮地に立たされた気がします。全個体電池の前はリン酸鉄リチウムイオン電池が一番ベストだと僕は思います。

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