Categories: エンジン電装系

車に使われている各センサー類

車の電子制御がすすみ、車の状況は各センサーによってECUに伝えられます。

センサーといってもかなりの数がありますね。ということで、車に使われている代表的なセンサーを紹介します

スロットルポジションセンサー
スロットル開度などを計測


O2センサー
排ガスの残存酸素を検出。理論空燃比になるようにコントロール


エアフロメーター
吸入空気量を測定。現在はホットワイヤー式が主流


吸気温度センサー
吸入空気温度を測定。いわゆる空気の密度を測定。


バキュームセンサー
いわゆるエアフロと同じ。吸気管の負圧を測定


排気温度センサー
排気温度を測定。


ノックセンサー
エンジンのノッキングを見張っています。ターボなどの過給圧エンジンに搭載

つづいて


車速センサー
各タイヤの車輪速度を測定。ABSなどの制御に使われます。


カムポジションセンサー
カムの回転位置と気筒判別を監視。エンジン始動時に働きます。


水温センサー
エンジンの冷却水温を測定。


クランク角センサー
クランクシャフトの位置を確認。

とまぁもっとたくさんあるんですが、主要センサーだけでこんなにも使われているんですね。
どれか一つでもぶっ壊れるとエンジンは不調になってしまいます。

まさに電子制御の恐ろしさです。
電気を制するものは車を制するっていわれるほど電子制御がすすんでいます。

車のセンサーについてでした