Categories: レビュー

125ccはやっぱり面白い!ハンターカブを所有して6年目の素直な感想

125ccクラスのバイクというのは、実際に所有してみるとかなり絶妙な存在です。

僕が乗っているのはホンダのハンターカブ、CT125。

最初は「維持費が安くて、近場を気軽に走れるバイクが欲しい」というところから始まりました。

ところが実際に乗ってみると、単なる移動手段ではありませんでした。

燃費はいい。維持費は安い。ちょっとした悪路にも入っていける。そして何より、自分で部品を取り付けたり整備したりする楽しさがある。

車とはまた違った面白さがあります。

125ccは維持のハードルが低い

125ccクラスの大きな魅力は、やはり維持のしやすさです。

車のように毎年大きな維持費がかかるわけではなく、税金も比較的軽い。

さらに、自動車の任意保険にファミリーバイク特約を付けられる環境であれば、任意保険についてもかなり負担を抑えられます。

もちろん自賠責保険や消耗品代は必要ですが、それでも車をもう1台増やすことと比べれば、かなり気軽です。

僕が125cc以下のバイクを欲しいと思った理由のひとつも、ここでした。

「使わないときに所有しているだけでお金がどんどん出ていく」

そんな乗り物ではないんです。

気軽に所有できて、必要なときにはしっかり使える。

このバランスが125ccの大きな魅力だと思います。

ハンターカブは燃費がとにかくいい

そして、ハンターカブに乗っていて毎回感心するのが燃費です。

僕の場合、平均すると1Lあたり50km以上走ることも珍しくありません。

車に乗り慣れている人間からすると、この数字はかなり衝撃的です。

少し給油するだけでかなり走れる。

近場への買い物や用事、ちょっとした移動なら、車を出すよりハンターカブの方が圧倒的に気楽です。

ガソリン価格が上がっても、燃料代の負担をあまり強く感じません。

「今日はちょっと遠回りして帰ろうかな」

そんな気持ちになれるのも、燃費の良さがあるからだと思います。

見た目以上に悪路へ入っていける

ハンターカブという名前の通り、舗装路だけを走るバイクではありません。

タイヤや車体構成も含めて、多少荒れた道ならどんどん入っていけます。

もちろん本格的なオフロードバイクとは違います。

それでも砂利道や林道、未舗装路などを走ってみると、

「こんなところまで行けるのか」

と思わせてくれます。

車だと幅や最低地上高を気にして入りにくい場所でも、ハンターカブなら気軽に進める。

この走破性があるだけで、行動範囲が変わります。

単純にA地点からB地点へ移動するための乗り物ではなく、

「ちょっとあっちの道へ入ってみよう」

という遊びができるんです。

災害時にも使える可能性がある

125ccクラスのバイクが欲しかった理由として、僕は災害時のことも考えていました。

道路が混雑したり、車では通りにくくなったりしたとき、小さなバイクは非常に機動力があります。

ハンターカブなら燃費もよく、多少路面が荒れていても走ることができる。

もちろん、災害時に万能という意味ではありません。

それでも、移動手段を車だけに依存しないという意味では、1台あると選択肢が増えます。

普段は趣味や移動手段として楽しみながら、いざというときにも使える。

そこも魅力のひとつです。

二人乗りもできる

僕は実際に、次男が中学生だった頃、社会体育の送迎でハンターカブを使ったことがあります。

125ccなので条件を満たせば二人乗りもできます。

車を出すほどでもない距離なら、こういう使い方ができるのも便利です。

「趣味のバイク」というだけではなく、生活の中で普通に役に立つ。

これが僕にとってはかなり大きかったです。

DIYとの相性がものすごくいい

そして整備士として一番面白いと感じるのが、ハンターカブはDIYで楽しめる余地が非常に大きいことです。

僕のハンターカブにもいろいろ手を入れてきました。

たとえばシフトインジケーター。

ハンターカブは「今何速に入っているのか分かると便利だな」と思う場面があります。

そこで社外品のシフトインジケーターを取り付けました。

他にも、乗っていると

「ここをもう少しこうしたい」

「この部品を付けてみたい」

という部分が次々に出てきます。

バイクは車より部品が見えやすく、構造も理解しやすい部分が多い。

取り付けた部品がそのまま目に見えるので、DIYした満足感も大きいんです。

工具を持って自分で少しずつ手を入れていく。

そして乗ってみる。

気になるところがあればまた直す。

こういう楽しみ方ができるのもハンターカブならではです。

「完成していない感じ」が楽しい

僕はハンターカブを買ってから、ずっと同じ状態で乗っているわけではありません。

部品を付けたり、整備したり、ちょっと失敗したり。

そのたびに少しずつ自分仕様になってきました。

車でも同じことはできますが、ハンターカブはもっと気軽です。

部品ひとつで乗り味や使い勝手が変わる。

見た目も変わる。

自分で取り付ければ、その部品に思い入れも出てきます。

買った瞬間が完成ではなく、乗りながら育てていく。

そこが面白いんだと思います。

小さいからこそ乗る機会が増える

大型バイクには大型バイクの魅力があります。

ただ、準備して、装備を整えて、「今日はバイクに乗るぞ」と気合を入れないとなかなか乗らなくなることもあります。

その点、125ccは本当に気軽です。

ちょっとコンビニへ。

ちょっと買い物へ。

近所を少し走る。

そういう使い方ができます。

結果として、所有しているだけではなく、実際に乗る機会が多くなる。

僕は乗り物というのは、乗ってこそだと思っています。

高性能でも、維持費が高すぎたり、準備が大変だったりして乗らなくなってしまうより、気軽に何度も乗れる方が楽しい。

そういう意味でもハンターカブは非常にいいポジションにいるバイクです。

125ccは「安い乗り物」ではなく「遊べる道具」

125ccというと、

「小さいバイク」

「維持費が安いバイク」

というイメージが強いかもしれません。

でも実際にハンターカブに乗ってみると、それだけではありませんでした。

燃費がいい。

維持しやすい。

悪路にも入れる。

二人乗りもできる。

DIYでいじれる。

普段の足にもなる。

そして何より、乗っていて楽しい。

僕にとってハンターカブは、単なる移動手段というより「遊べる道具」に近い存在です。

大げさな準備をしなくても、エンジンをかければすぐ遊びに行ける。

これが125ccの一番いいところなのかもしれません。

ハンターカブとの記録を1冊にまとめました

そんな僕のハンターカブとの付き合いを、納車からカスタム、整備、実際に使ってきた記録まで含めて1冊の電子書籍にまとめました。

ネットの記事では断片的に書いてきましたが、本では時系列に沿って「実際に所有して何をやってきたのか」が分かるようにしています。

ハンターカブに興味がある方や、これからCT125に乗ってみたい方、DIYやカスタムが好きな方に読んでもらえたらうれしいです。

ホンダ CT125 ハンターカブ カスタム&メンテナンス記録