【DIY】ハンターカブCT125のブレーキフルード交換!DOT4を導入!

ブレーキフルードの交換時期って、車の場合は新車で3年。その後2年ごと。バイクもほぼ同じです。

ブレーキフルードを交換する理由は、吸水性が高いフルードの為、沸点がさがってくるということ。そして古いフルードがブレーキラインにあると錆を発生させてしまうから。

ハンターカブは買って1年半位しか経過していませんが、ブレーキフルードを交換してみました。

せっかくなので、買ってみたのDOT4です。

ホンダ純正のブレーキフルードを買ってみたので、こちらを使います。

実は僕はバイクのブレーキフルード交換はこれが初体験です。若かりし頃にチャレンジして失敗して、バイク屋さんにもっていったことがあります。

しかし今は車の整備士として働いているので、大丈夫?です。それではやってみます。

最初に注意しないといけないこと。またも罠に引っかかるところでした。それは何かというと、ハンターカブは前後のタンクが別だという事。

車と同じようにタンデムマスターだと思っていたら、それぞれ別のタンクを備えていました。

ハンターカブのブレーキフルード交換!前輪

まずはフロント側!

ブレーキフルードのタンクはここです。

このネジは舐めやすいので注意です。押し付ける力を8で回す力を2くらいに配分して回します。

ブレーキフルードは塗装を痛めるので、こぼさないように注意です。

あとは車と同じです。ワンウェイブリーダーをつないで、排出していきます。

ペダルをあおって、古いフルードをまずは全て排出します。

フルードが奇麗になったら、最後にあおってやる。

あおるというのは、ブリーダーを締めた状態で、レバーをを数回あおって最後にレバーを握りっぱなしにしてブリーダーを緩めてしめる。

こうすることで、最後にエアーを押し出しながらエア抜きをする。

ブレーキフルードは吸水性があるので、最後は水で洗い流しておく事。

ハンターカブのリヤブレーキ、ブレーキフルード交換

続いてリヤ。

リヤはまずはカウルを1つ外してフルードのタンクを見つけます。

このCT125というカバーを外します。クリップ1つとビス1つ。あとははまっているだけでした。

ここにリヤのブレーキフルードのタンクがあったんですよ。

最初知らなくて、フルードを排出し始めたら、フロントのタンクが減らなくてもしやと思って探したらあったわけです。

まずこのフルードのタンクのネジを外すのもハードルが高いです。固定してるネジを外してタンクを自由にして緩めるのがいいと思います。

あとは車と同じです。ペダルをあおって古いフルードを排出していく。

タンクが空になる前に補充をすること。

ビックリしたのが、1年半しかけいかしていないのになかなか汚れていたこと。

新品のフルードはほぼ透明なのに、すでに茶色っぽくなっています。

終わった後のペダルタッチはカチッとなりました。

ブレーキフルードの交換も体感が出来るのでお勧めです。難しいのは、カウルを外す過程ですね。あとはフルードをちゃんと水で流すこと。

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