三菱デリカのドアです。
デリカといっても、マツダのボンゴなんですがね。
このデリカ、集中ドアロックがうまく作動しないというものでした。
早速試してみると
うーむ確かにドアロックがちょっと不良っぽいな。
症状としては、ドアロックが効くんだけど、
2、3回連続で使用していると
動かなくなってしまうもの。
イメージとしては、現在の車のルームランプ。
あれって、ドアを閉めると徐々に暗くなっていって最後に消えるでしょう!?
あれと同じで、連続してドアロックをしていると徐々に動きが鈍くなって
使えなくなってくるといったもの。
大体コレでピンときたけどね。
何が原因か。
まずは
とな。上と下でなにが違うかわかりますか!?
ドアロックのロッドが、下のスイッチをオンオフしているんですね。
緑のハコの上に白いボタンがあるでしょう!?
あれがスイッチになっていて、オンオフしているんですよ。
カプラーを見ると、3極カプラーです。
一つがアースで、一つがドアロックを上
一つがドアロック下
といった回路になっているみたいです。
スイッチを外して、上のようにカプラーの配線を割りピンで、導通させてやると
問題なく動く。
スイッチもいちおう不良ではない。
と、なると犯人はこいつだあ!
リレーというものは、遠隔スイッチでありまして、
これが使っているうちに劣化するのです。
リレーが連続操作で熱をもってくると、
上手く機能できなくなってしまっているんですね。
と、いうわけでドアロックの故障診断でした