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フィット GE6 フロントブレーキパッド交換

ホンダのフィットGE6です


ブレーキパッドを交換したので、その様子をレポートします。
フィットGE6 ブレーキパッド交換

まずはブレーキのオイルのリザーブタンクよりブレーキオイルをスポイトで少し吸い取っておきましょう。
ブレーキキャリパーのピストンを戻したときの、オーバーフローを避けるため


続いてキャリパーの下側のネジ、12mmを緩めます


スライドピンが共廻りするので、17mmのスパナで廻り止めしてネジをはずします


ネジをはずしたら、キャリパーを上へ持ち上げます


古いブレーキパッドをマイナスドライバーなどでこじって取り外します


古いパッドを外した図

新旧パッド


純正のブレーキパッドにはついているシム。社外のパッドにはついてないので、移植


シムを移植


シムを移植したら、パッドグリスをキャリパーとの接触面に塗布します


間違ってもローターとの接触面に塗らないこと


新しいブレーキパッドを取り付ける


新しいパッドを装着したら、キャリパーを取り付けます


飛び出たピストンをプライヤーなどで挟み込んで縮める。
完全に縮めないと、ブレーキキャリパーがはまりません


ピストンが戻っているのがわかります。

これでキャリパーを被せる


ピストンを戻さないとキャリパーははまりません。はまらないときはパッドが規定の位置に
収まっていないか、ピストンが戻っていない。


最後にネジを締め付けて完了。

これで反対側も同様に交換したら、ブレーキペダルを何回かポンピングしてください
最初は床まで踏みぬけてしまいますが、何回か踏んでいると踏みしろがでます。

踏みしろがでたら、ブレーキのリザーブタンクをMAXまでブレーキオイルを補充。

あとはそろりそろりと鳴らし運転をしましょう。あたりがつくまでは本当にブレーキがきかないので注意です。

以上フィットGE6のブレーキパッド交換でした。