ドアの窓ガラスが必要以上に重たくなったら無理に動かさないこと!

今日ですが、いきなり飛び込んできたお客さん。話を聞いてみると運転席の窓ガラスがめちゃくちゃ渋くなって途中で動かないというものです。

窓ガラスといっても、パワーウインドウではなくてレギュレーターハンドルをくるくる回す人力タイプです。

人力タイプで窓ガラスが渋いということは、8割くらいがレギュレーター不良。あとの2割は違う原因かな。ドアの内張をはがして点検してみました。

レギュレーターなどに不備はなさそうで、よく見ると原因が判明しました。

画像がたてになってしまいましたが、写真中央付近のガラスランチャンネルがめくれているのがわかります。

何かの拍子でめくれ上がってしまったようでこれが抵抗になっていたようです。

ではもしこのまま無理やり使っていたらどうなっていたか?ガラスが物理的に通せんぼを食らってる中で、レギュレーターハンドルを回すため、弱いところから壊れます。

この場合だと考えられるのが樹脂製のレギュレーターハンドル。これが割れてしまうかな。

そしてもしかしたらガラスのレール部も割れる可能性があります。

可動部分が急に動かなくなった時、無理やり動かすのは止めてください。弱い部分から壊れていきますので。

とりあえずランチャンネルを正規の位置に戻して、ガラスを上下させても大丈夫そうだったので様子を見ることにしました。

もし同じ症状が起きたらその時はランチャンネル交換です。

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