L260Sのミラです。
タイミングベルトを交換したのでレポートします

ミラ L260S タイミングベルト交換
L160Sのムーブもそうなんですが、タイミングベルトを交換するためにはフロントバンパーを外す必要が出てきます

エンジンマウントのブラケットがタイミングベルトカバーの前に鎮座していて、
その取り付けがフロントバンパーを外さないと取れないのが理由です。

エアーダクトが邪魔だからはずす
ウォーターポンププーリーの10mmの4本を緩めておいて、
補機ベルトを3本外します

これで、エンジンマウントをはずしにかかります。
右側のヘッドライトをはずした方が作業がやりやすい

マウントの14mmのネジがライトを外さないと緩めづらいのです

エンジンを下で支えておいて、マウントを外す。
そしてブラケットも外す。ちょっと知恵の輪です

クランクプーリーのネジをはずす。19mm
コレでタイミングカバーを外します

カバーを外したら1番圧縮上死点にあわせておく。

各オイルシールも交換するのでカムスプロケットのネジを緩める。17mm。
ネジロックというか液体ガスケットが塗布されているので緩みにくい。オイル通路になっているのです

タイミングベルトの張りを覚えておいてテンショナーを外す。
続いてウォーターポンプの交換にうつります

このEFエンジンのウォータポンプはASSYで交換するのがお勧め

新品

続いてオイルシールを交換

クランクも

オイルシールを交換したらスプロケットをつけてテンショナーをつけて
タイミングベルトをつける

張りを与える

あとは元に戻す
ミラのタイミングベルト交換でした。
作業指数はウォーターポンプ交換で3,6時間です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。