パンクしたらスペアタイヤがない!どころじゃない最新の新車の装備について

環境負荷を考えると、一生使わないケースもあるスペアタイヤはいらない!

今ではスペアタイヤが付いていない車は8割くらいあります。確かに廃車になる車を見てみると、スペアタイヤを一度も使っていない車が多いのは事実です。

スペアタイヤがない、今時の新車ってパンクしたらどうするのか?

車に備え付けられているパンク修理剤などを使って、パンクを一時的に止めて整備工場へ入ってください。

というスタンスを各自動車メーカーはとっています。

これは半分正解で、半分不正解だと僕は思っています。というのも、普通のパンクならいざしれず、バーストをした時点で走行不能になってしまう。

つまり、スペアタイヤレスの時代になってからというもの、レッカーしないといけない案件が非常に増えてきているということです。

だったら、パンクに対してドライバーがいち早く察知できるようにTPMSを搭載してほしいなど、現場は訴えてますが実現に至りません。

スペアタイヤがないことは、整備の現場ではかなり不評なんです。しかし、最近の新車はそんなスペアタイヤレスが可愛く思えるくらい、色々なものが排除されています。

ジャッキがないのもご愛嬌

会社の先輩がトヨタ新車を買いました。

すると、

「ジャッキがついてこねえんかい?」

と驚いていたんです。

え?と思って僕も去年買ったシエンタを見てみるとご覧のとおりです。

牽引フックとパンク修理キットが中に入っているだけでした。

ジャッキを入れるスペースはあるものの、中は空です。

そうなんです!最近のトヨタの新車、とうとうジャッキもついてきません。ただこれには僕も反対意見ではありません。

そもそもスペアタイヤがないので、ジャッキがあろうがなかろうがあまり関係がない。

そして、同じように廃車になる車の車内を整理すると一度も使われてないジャッキが乗ってること、たくさんあります。

整備工場側とすれば、ジャッキがないよりスペアタイヤがない方が困ります。

スペアタイヤがあればレッカー車で行かなくてもいいわけですから。

ジャッキがかりにあったとしても自分で交換ができる人も少なくなってきているので、ジャッキよりもスペアタイヤは積んでおいてほしいかなと。

今日タイヤ交換をしましたが、ジャッキがない人はこういう時に困るかもしれませんね。

車載ジャッキではなくて、自分で用意しないといけませんから。

しかも純正車載ジャッキって結構高いです。安い油圧ジャッキが買えるくらいの値段しますので。

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