オイル交換をする前とした後でどの程度体感できるかじーっと観察してみた

週末に奥さんが使ってる車のエンジンオイルを交換しました。相変わらずのハイペースで走り続けているシエンタですが、今回はオイルフィルターも同時に交換。

エンジンオイルを交換前と交換後で体感的に何か変化を感じ取れるのかをじーっと観察してみました。

オイルの使用距離は3249km。前は11月に交換したので、いつもよりもハイペースでした。月間1500km弱の走行。

よくオイル交換をする前とした後で、アイドリングが静かになったとかいろいろと体感できる人がいます。僕は結構鈍い方なので、あまり体感ができない。

新油を入れると、匂いが違うっていうのはわかります。今回、いい機会なのでじーっと観察してみたんです。

前回オイルフィルターは交換しなかったので、オイルを抜く前に外してみた。

オイルの色を見ると結構汚れてるような気もします。

続いてオイルを抜く。親指についてるオイルを見るとテカってるのがわかりますよね?このテカリが、もう少し使ってくるとなくなってくる。

逆に、オイル交換を前回相当しなかった場合、新油を入れたらすぐに色が黒くなります。ですが、このテカリは色が黒くなってもテカってるんです。

何が言いたいのかというと、テカっているオイルって、まだまだ使える域であると。僕は現場で整備をしていころ、オイル交換が大好き人間でいろんなオイルを見てきました。

先輩たちが交換と指示書に書いてある場合でも、このテカリ具合を見て交換したばかりなのかどうなのかある程度の判断ができるようになっていました。交換したばかりのオイルを車検で交換すると怒られちゃいますからね。

視覚的に判断する術を手に入れたのです(笑)

オイルフィルターを交換。

新油を注ぎます。

今回エンジンに入れたオイルは0W-20。部分合成油です。

オイルとフィルターを入れ替えた後、どの程度変わるのか?

変わるというのは

・アイドリング時の騒音

・アイドリング時の振動

・エンジンの吹け上がり

など。これらがどの程度体感できるのか?

実はこれはYouTube動画にもするつもりなので、動画でも撮影してきたんです。

ですが、残念ながらわかりませんでした。僕がなぜここまで体感できないのか?考えられる原因は、普通の街乗りがメインでオイル自体を酷使していません。

どちらかというと、シビアコンディションにも該当しないかもしれない。

そんなオイルを3000km弱で3ヶ月ごとに交換していると、古いオイルもまだ使えない状態じゃないので、体感的にわからない。ということ。

オイル交換をして体感的にわかるのは、徹底的にオイルを使い込んだ状態。それこそメーカー指定距離まで使っての交換。

あとはハードにオイルを酷使した場合。相当シャバシャバになったのならわかりやすいかな。

もうオイルをスラッジが溜まるほど真っ黒に使い込んだ場合、確かにアイドリングがスムーズになったなっていうのがお客さんの車ではわかる時もありました。

普通の使い方でオイルの交換時期が早い場合、それほど体感はできないのかな。それともやはり僕は鈍感なのかもしれないです。バイクとかならわかりやすいんだろうなぁ。

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コメント

  1. nori より:

    私も若い頃は高価なものまで色々な銘柄を試してましたが、全く違いが分かりませんでした。銘柄同じで交換前と交換後でも・・・。

    逆に交換後に違いが分かるほど酷使するのも気が引けるので、自分はだいたい3~4000kmで交換してます。もう少し引っぱれるのかもしれませんが。

  2. MHO より:

    多分、違いが感じられない人の多くはオイルが完全に垂れる前に交換するからだと思うんですよね。ギトギトのエンジンにオイル交換をすると、確かにアイドリングが静かになったような気がするんですよ。ギトギトのエンジンの場合は。