三菱パジェロのパワステポンプです。
車検で預かったんですが、
お客さんの依頼として
パワステ不良があったので
診断したらポンプが死んでいました。
作業も難しいと思いきやとても簡単でした。
助手席側についているんですが、赤いところがパワステホースがきているところね。
真ん中の赤いところに17mmのナットが止まっていて、下の赤い○のところには
ホースがクランプで止まっています。
両方外して裏から12mmだったっけ?2本でポンプが固定されているだけ。
左が壊れているポンプです。
スプロケットを移植してつけかえるだけ。
作業点数も1.2時間となっており、整備士に依頼しても1万円はしませんね。
パジェロのパワステポンプはベルトで駆動しているのではなく、
ギアで駆動して動力を得ていました。
パワステポンプを付け替えたら、フルードを入れて
エンジンをかけないでハンドルを何度も何度も左右に切り替えしてください。
20、30回くらいね。
で、フルードの量をみてエンジンをかけて、また左右にハンドルを切りまくって
エアを抜いてフルードの量を調整して完了。簡単なものです。
以外に知られていませんが、パワステオイルも劣化します。
パワステオイルを交換すれば、ポンプの寿命も延びるというわけです。