新型シエンタお初のリコールは自宅で出来る!実際にやってみた

去年買った新型シエンタですが、早速1つ目となるリコールが発生しました。

うちのシエンタもリコールが該当していて、いつトヨタに持ち込もうかなぁなんて悩んでいたんです。

リコール発表から数日経過した2月20日、自宅へリコールの通知書が届きました。

リコール内容は、衝突被害軽減ブレーキシステムの制御プログラムを対策仕様へ書き換えるものであるということは知っていました。

ディーラーで診断機を使ってリプロするから、1日当たりの受け入れ数は限りがあるだろうなと。

そうしたら、きましたよコネクテッドカーの真価ともいえる出来事が。

なんとこのリコール、わざわざトヨタにもっていかなくても自分が自宅で出来てしまうのです。

実際に新型シエンタのリコールをやってみました。

新型シエンタのリコール作業

まず、エンジンを始動してしばらく経過すると、ナビ画面にこのような案内が表示されます。

そのまま次へ進んでいきます。

するとソフトウェアの更新が開始されます。

この後はほぼ自動で開始されていきます。

途中ソフトウェア更新を確認すると、どの位進捗しているかがわかります。

このように新しいプログラムをダウンロードしています。

更新が完了。

続いてマルチメディアのプログラムも更新されました。

ナビゲーションも更新中。

全て更新データをインストールし終わったら、エンジンを停止します。

そして再度エンジンを始動。

その後、もう一度ソフトウェア更新を開いて確認するとソフトウェアは最新ですとなります。

無事に更新プログラムが組み込まれて終了となります。

自宅で出来るリコールは内容が限られる

トヨタがコネクテッドカーを発表して、今ではほとんどのメーカーが追従しています。

コネクテッドカーというのは、車がインターネットとつながっているわけです。

コネクテッドカーはどういうことが出来るのか?例えば、車のセンサに何か不具合が発生した場合、その情報がコントロールセンターへ飛ばされます。

ディーラーはその情報をキャッチ出来て、お客さんに故障が発生したので入庫してください。などと、トラブルが表面化するまえにアプローチできる。

これが第一段階。

そして、SOSダイヤルへの連絡や、今後は自動運転へつながるために車同士が相互情報をやり取りしていくようになっていくわけです。

せっかくインターネットと車がつながってるので、この手のリコールは自宅で出来るようにならないのかなって不思議だったんです。

そうしたら、やはり出来るようになりましたね。これは感動です。わざわざディーラーにいく手間が省けます。

ただ、今回のような制御プログラムのリプロ作業以外のリコールはやはりディーラーへ行かないと駄目でしょう。

それでもリプロ系のリコールって年々増えているので、これが自宅で出来るようになったという事は素晴らしい一歩だと思います。

というわけで、初めてのリコールはまさかの自宅で完結できました。今はリコールステッカーも廃止されたので、何事もなく終了です。

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