サンバーV、下をぶつけたらヒュルヒュル音!大掛かりなパイピング交換

スバルのサンバーVに乗ってる人が、

「下廻りを何かに乗り上げて、その後からエンジンが変な音するようになった」

という依頼で入庫しました。

とりあえずリフトアップしようと、車を動かしてみたらなんだかアクセルを踏んだ時の吸気音が変。

リフトアップして何が起きたか理解できました。

この車はターボがついているようなんですが、タービンにつながるパイプがこの通り。

何と、インタークーラーからターボへつながるパイピングが外れています。

ホースがすっぽ抜けているんです。

しかし、その場所からホースとパイピングをつなげられるかというと、無理があるなという状態。

どこがぶつかったのか?

パイプとホースがこれだけ離れています。

インタークーラーへつながるこのパイプの付け根が曲がってました。

これにより、ターボの吸気音がダイレクトに出ていたようです。

このまま走らせるとタービンを駄目にしてしまうので、そのまま預かりました。

パイピングの交換がなかなか手間

ぶつかっているパイプを並べてみましたが、簡単に抜けなそうです。

古いのは切ってしまえばいいんですが、新しいのをつける時が手間でした。

結果、プロペラシャフトを外して、パワステポンプもちょっとずらして・・。

知恵の輪のようになって入っていました。

サンバーVやハイゼットVのターボ車は下廻りをぶつけると思わぬ出費につながるようなので注意してください。

ちなみにターボはなんとか無事でした。良かった。

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