社会人になったら欲しかった車

ボクが学生のころ、社会人になったら欲しかったものといえば何はなくとも車だった。
車というものは、維持費が乗っても乗らなくてもかかるもの。
親父がよく言っていたことだけれど、
「車を持つことは、子供を扶養しているのと同じ感じ」
ということだ。
若い学生の頃というのは、やはりお金とか維持費とかそっちのけで考えをまとめて、
いかに速くてかっこいい車を手に入れるか?そんなことばかりを考えていたんだと思う。
実際、無理をして買った高い車には、使用燃料はハイオクだったり、タイヤは太くてとても新品なんか買うことができないし、燃費も悪くすぐにガソリンタンクが空になる。
そんな感じだった。

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今の学生のアンケート調査をすると、社会人になったら欲しいものの中に車は入ってこないそう。
車は二の次で、特に都会に住んでいれば必要性も感じないで車の免許を持っていない人もたくさん。
社会人になってマイカーを持つ。これだけが目標にしていた。
何度も書くけれど、若者の車離れが進んでいる。これはいったい何でなんだろう?
やはりバブリーな時代ではなく、高性能車を借金して購入するといった風潮など今の世の中にはありえない。
しかし、この先若者のハートを捉える車がでてこないかというと、そうでもないと思う。
やはり時代は転換期を迎えつつあり、ガソリンエンジンというもの自体が少しずつ変わっていかないといけない世の中なのだろう。

ハイブリッドカーが売れているのがその証拠かもしれないね。そういったエコカーについては若者も興味を抱いてきているということも事実。
ハイパワーを求める時代は終わったのかもしれない。社会人になったら欲しかった車そういわれるように、車というものはやはりわくわくさせる何かを持っていないといけないんだなと思ったりします。

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