商用車の価値の一つは耐久性に有り

車にはいわゆる商用車と呼ばれるカテゴリーが存在します。商用車というのは会社で使う営業車。
はたまたサービスカーと言ったところだろうか?ADバンやエキスパート、プロボックスやタウンエース。

ボンゴなどなどだ。感心してしまうのは耐久性だ。僕がよく整備をするのはADバンとプロボックスだけど、この2台はすごい。相手は会社だから、少しでもランニングコストを下げたいという気持ちがあります。
なので整備にはあまり大手を振ってお金をかけない。基本的なメンテナンスだけでガンガン使う。

この間もADバンを27万キロで車検整備をしたが、それまで大きな故障がなかった。しいて言えば、デフから異音がして一回修理をしたくらいで、それ以外は殆ど基本的な整備だけで乗り切ってしまう。

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続いてプロボックスもそうだ。この車なんかウォーターポンプも1回も交換しないで25万キロ走ってしまった。
おいおいでしょう。それまでオイル漏れはないし、とくに目立った故障やトラブルもなかった。

商用車って使い倒すユーザーが殆どだから、自動車メーカーも耐久性を重視して設計してきているのか?
でもエンジンは他の車と共用だし・・・。

オルタネーターがノンONで30万キロ近くまで全然へっちゃらというところもすごいなあと思う。
ブラシは相当厚みを持たせているのだろうか?昔は10万キロで悲鳴をあげてくるのが多かったけど、今のオルタネーターは30万キロ近くまで全然大丈夫。

タイミングチェーンだし、大きな修理がなければ本当に普通のメンテナンスで乗り切れてしまう。さすがに走行距離がかさむので毎回補機ベルトとプラグは交換しているけれど、それでもすごいなあと。

商用車の価値の一つに間違いなく耐久性というのがあげられるんだろうなと思います。あとはメンテナンスにどれだけお金をかけないですむか。このあたりメーカーも熟知して来ているんでしょう。
考え方はタクシーみたいなもんなのかな?こういう車をマイカーにしたらお金かからないで長く乗れますよ(笑)

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