多分半年くらい前です。家のシエンタをぽちぽちいじっていたら、見慣れぬマークが出てきたんです。

それが右上の時刻表示の下にあるマーク。
車のマークに対して前と左右を()のようなマークで覆ってる表示です。
最初、なんじゃこれ?と思って傍観していたんです。
違和感を感じたのは走り出してから。今までならアダプティブクルーズコントロールをONにしない限り、前走車に対して自動でブレーキはかからなかった。
それが、前走車に対して、車間が近くなったら自動でブレーキ制御が入りました。ただ、アダプティブクルーズコントロールとは違って、停車保持までいきません。
減速はするけど最後は自分で止まらないとダメなんです。それでも、この機能のおかげでおそらく追突することはなくなりました。

調べてみたらPDAという機能で、プロアクティブドライビングアシストという機能のようです。
これがなかなかすごい。路肩に歩行者が歩いてたりすると、近づかないようにステアリングをアシスト。
先行車や隣接車の割り込みを検出した時、ドライバーのアクセルOFFに応じて、車間距離が近づきすぎないように緩やかに減速。この減速がごく自然なエンジンブレーキみたいな感覚なんです。
違和感がほとんどない。
前方のカーブに対して自車の速度が速いと判定した場合、ドライバーのアクセルOFFに応じて緩やかに減速する機能もついてます。

トヨタ車の大半はこの機能が搭載されてきています。
不思議なのは、デフォルトでこの機能OFFになってるんです。これ、絶対にONにしておいた方がいいです。
僕も今まではすぐにアダプティブクルーズコントロール設定していました。が、このPDAを使うようになってからは、遠出しない限り、これで十分だなと。
一番は前走車に対してちゃんと車間を取ってくれるので、若干よそ見していても追突の心配がないので。
これはいい機能ですよ。使ってない人はもったいない。是非ONにしてみてください。人間疲れてくると、注意力が散漫になりますけど、車側が人間をサポートしてくれますので。
うちの奥さんなんかは仕事で車を使ってるので、かなりの距離を走ります。その割にアダプティブクルーズコントロールを使うことはないので、PDAをONにしておくだけで疲れていても車がドライバーを助けてくれますので。
いい機能だと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。