Categories: ボディ電装系

ウォッシャーの整備

本日は珍しいウォッシャーの整備です

たかがウォッシャーされどウォッシャーで、作動しないと車検に落ちてしまう重要なモノ

これがたまぁに故障するんですよ。

ウォッシャーの故障として、

ノズルの詰まり

スイッチの不良

ホースの断裂

モーター死亡

などなどいろいろと種類があります

見分け方は、まずはウォッシャーを動かしてみます。

モーターの音がするかどうかを確認。
モーターの音がして、車の下に水がびしゃびしゃこぼれるようであったら
ホースの断裂

モーターの音がして、水が出ないようなら、ノズルの詰まり

モーターの音自体しないようなら
スイッチの不良、モーター死亡といった感じです。

スイッチかどうかはモーターを外して単体でバッテリー電源を使って
動作確認をすればOKです。

今回はモーターが死亡していたので、ウォッシャーモーターの交換となりました。

車両は三菱のミニキャブです。

ミニキャブは助手席の下にウォッシャータンクがあります


クーラントのサブタンクと一体型になっているウォッシャータンク

10mmのボルト3本でとまっていますので、
ボルトを外します。

そして


ウォッシャータンクの下方に

モーターにつながるカプラーとモーターからウォッシャーのノズルへと伸びるホースに接続されているので


この2つをはずします。

ホースをぬくとウォッシャーが漏れてくるので気をつけてくださいね。

これでクーラントのサブタンクの蓋をはずせばウォッシャータンクは取れます。

タンクを外したら、モーターをとります。


モーターはただはまっているだけなので

ちょっと引っ張ってやると外れます。

あとは新品のウォッシャーモーターに取り替えて終了です。
結構簡単にはずれるもんでしょう!?

車種によっては、ウォッシャータンクがフェンダーの中に入ってるような車もあり
作業性は大きく違いますので、

気をつけてね。