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整備に入る前に必ず現象を確認する必要性

time 2015/12/29

整備に入る前に必ず現象を確認する必要性

先日ちょっとした失敗をしてしましました。とある故障修理を依頼されたんですよ。
三菱のコルトで、段差を乗り上げると金属音がするというもの。ああ、スタビライザーのリンクのブッシュがへたっているんだなと。
リフトアップして確認するとやはりスタビのブッシュがへたって、金属同士がこすれあっていた。
なのでスタビライザーのリンクブッシュを交換した。とまぁここまでは良かった。
そのあと特にお客様も何も言ってこないし調子がいいという連絡をもらったので問題ないんですが、ここで失敗をしていたことに気づくわけです。

 

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それは、故障診断をする前に現状を確認しなかったこと。想像と一度経験したことのある経験が先立って金属音を確認しなかった。アフターフォローの電話で異音は直ったといわれているけれど、もしこれが想像していた音と違う音だったらクレームになってしまうと。
故障診断をするときだけでなく、作業をするときって現状を確認しておくということがとても大切になってくるのです。以前も書きましたがオイル交換を一つとってもそう。
依頼されたらリフトアップしてドレンを外してオイルを抜くのは駄目。

まずはレベルゲージを抜いてみて、どのくらい劣化しているかとか、どのくらいの量はいっているかを確認しないとだめ。
それをすることにより、エンジンの状態がある程度把握できると。
故障修理に入る前に、どのような事象が起こっているのかを確認する。

これが慣れてくると経験が先走って結論をつけたがってきますが、危険なことであるということを思い出しました。
まずは現状を確認する。これって整備全てにおいていえることなのであります

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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