新型のランクルを初めて目撃!人気の秘密を改めて探ってみる

今日の事ですが、ようやく初めて新型のランドクルーザーに遭遇しました。

物凄い大人気で、納期がまったく追い付かないということで有名です。改めて、新型のランドクルーザーってどうなのかって考えてみます。

まずはスタイリングですが、スクエアなデザインを採用していますが、グリルがやっぱりでかいので、存在感がすごい。

これだけ静かな威圧感を与える車もなかなか珍しいです。オラオラ顔のアルファードなどとはまた違う迫力です。

ランクルに搭載されるエンジンは2種類あります。

本命はやはりディーゼル。3.3LのV6ターボエンジン。F33A-FTV。

もちろんこのエンジンは排気ガスの処理に尿素SCRシステムを使っていますので、今問題になっているアドブルーは定期的に補充が必要です。

そして、もう一つはガソリンエンジン。

こちらは3.5LのV6ツインターボでう。V35-FTSというエンジンで、直噴エンジンです。

ディーゼルのトルク700N.mに対して、ガソリンもなかなかで650N.mとなっています。

乗車定員は5人乗りと7人乗りがあります。

7人乗りを選びたかったら、ガソリンエンジンしか設定はありません。ここがちょっと残念。ディーゼルの7人乗りを望んでいる人も居ると思うんですけどね。

ガソリンの燃費はリッター5km台の強烈な数字

おそらくこの手の車を買う人は、ある程度の収入がある人なので、燃費云々というのは単純に航続距離の問題になってくると思います。

WLTCの市街地モードでリッター5.3kmというのがランクルのカタログ燃費です。おそらく日常使いでリッター5~7km位になってくるかなと。

それに対しての燃料タンクは80Lです。

つまり満タンで400km~560km位走れるという感じですね。

ディーゼルの方がもちろん燃費が良くて、市街地モードでリッター7.2km。燃料タンクはやはり80Lなので、ディーゼルならば560km弱は走れるという感じですね。

もちろん郊外や高速を走れば根には伸びますけど。ディーゼルにはアドブルーの補充が必須です。

ミッションは10速ATで、どこからでも走って帰ってこれる

そもそもランクルっていうのは、日本での使い方というよりは海外で使われている使い方のほうが本領を発揮します。

日本だとそんなシチュエーションって、ほとんどないと思いますが、海外の場合生死を分ける状況ってあります。

ここを走破できないと、生きて戻れない。ランクルってそんな状況下でも戻ってこれる車というコンセプトでもある。

新型のランクルには手厚いトヨタセーフティセンスが搭載されているし、4WDのシステムも相当なものです。

電動デフロックからアクティブトラクションコントロールなど、この車でスタックするのはなかなか難しいんじゃないかというほど、電子制御も介入してくれます。

ランクルといえば盗難が怖いものの、コネクテッドで見張っている

ランクルといえば真っ先に浮かぶのが盗難被害でもあります。

大人気モデルで、タフでもあり、世界中から欲しがる人がいます。

運よくオーナーになれたとしても、盗難にびくびくしながら生きていかないといけないのも嫌ですよね。もちろん車両保険に入ったとしても。

しかし、数年前からコネクテッドカーとしてトヨタがスタートさせています。

トヨタのコネクテッドカーは、いわゆる車両にGPSがついているため、どこに車両があるかなどが制御センターでもモニターしています。

普通にリレーアタックや、CANインベーダーなどでエンジンをかけたとしても、コネクテッドが見張っているため、盗難するにはなかなか手を焼くことは間違いなしですね。

ただし、そのあたりのデバイスを外されてしまえば駄目ですけど。

盗難対策も従来モデルからハードルが上がっています。

ランクル、僕がほしいと思うのはやはりディーゼルの7人乗りですね。後から追加されることを期待しています。

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