中古アクアは買って大丈夫?33万円で購入した10年落ちのアクア、その実録を電子書籍にしました!

レビュー

中古のハイブリッドカーって、本当に買って大丈夫なのか?

特に10年落ちともなると、気になることがたくさんあります。

「ハイブリッドバッテリーが壊れたら高額修理になるのでは?」

「古いアクアでも燃費はいいのか?」

「安く購入しても、修理代で結局高くつくんじゃないか?」

そんな疑問に、自分自身の車を使って答える電子書籍を完成させました。

今回の新刊は、

『中古アクアは買って大丈夫? 33万円・10年落ちを整備士が買ってみた』

サブタイトルは「ハイブリッドバッテリー・実燃費・維持費・故障・中古部品まで実録」です。

これまで自動車整備の現場で長く働いてきた僕が、実際に中古アクアを購入し、車検を取り、整備して、毎日の足として使ってみた記録をまとめています。

単なる中古車の選び方ではなく、実際にお金を払って購入した一台についての実録です。

購入したのは33万円のアクア X-URBAN

僕が購入したのは、平成27年3月登録のトヨタ・アクア。

グレードはX-URBANで、寒冷地仕様です。

購入時の走行距離は20,013km。

10年落ちとしては、かなり走行距離の少ない車でした。

そして購入価格は約33万円。

もちろん、安いのには理由があります。

外装には傷や損傷があり、決して新車のような状態ではありませんでした。事前に聞いていた装備情報と実車が違う部分もありました。

それでも僕が購入を決めたのは、車両の基本的な状態を評価したからです。

走行距離が少なく、修復歴もなく、車庫保管されていた車で、下回りの錆も非常に少なかった。

見た目の傷は直す方法があります。

しかし、車の土台そのものが傷んでいたら、後から大変なことになりかねません。

僕は整備士として、外観のきれいさよりも長く使えそうな車両状態を重視しました。

33万円で買ったのに、最終的には49万円になった

ここが今回の本で、ぜひ読んでほしい部分です。

購入価格は約33万円でしたが、実際に使える状態に仕上げるまでには追加費用がかかりました。

車検費用は約84,000円。

さらに、ETCやUSB電源、LED、ドライブレコーダー、タイヤ空気圧監視装置、クルーズコントロールなど、自分が必要だと思った装備も取り付けています。

そして外装も補修しました。

今回の車両にかけたお金をすべて集計すると、総額491,040円になりました。

33万円の中古車でも、実際に乗り始めるまでにはお金がかかる。

これが中古車購入の現実です。

ただし、総額49万円だから失敗だったとは思っていません。

車検を取り、必要な整備と装備を追加し、自分が納得できる車になったからです。

外装は中古部品を使って安く直した

このアクアは、外装の状態に難がありました。

普通に板金塗装を依頼すると、それなりの費用がかかります。

しかし、33万円で購入した車に、外装補修だけで15万円もかけるのはどうなのか。

そこで僕は、中古部品を活用することにしました。

同じ色の中古フェンダーを探し、左右それぞれ10,900円で購入。

必要なブラケットやクリップなども使いながら補修しました。

アクアは販売台数が多かった車です。

そのため、中古部品を探しやすいことも大きな魅力だと感じています。

古い車でも流通量が多ければ、部品を安く入手できる可能性があります。

この点は中古車選びで見逃せないメリットです。

10年落ちのアクアでも燃費は24.5km/L!

購入後、実際の燃費も測定してみました。

ある給油区間では、547kmを走行し、給油量は22.3L。

満タン法による実燃費は、

547km ÷ 22.3L = 約24.5km/L

となりました。

10年落ちの中古ハイブリッドで、この燃費です。

もちろん、走行環境や気温、エアコンの使用状況によって燃費は変わります。

それでも、古いハイブリッドカーがまだ十分な燃費性能を持っていることを、実際に自分の車で確認できました。

車両価格が安く、燃料代も抑えられる。

この組み合わせは、中古アクアの大きな魅力だと思います。

一番心配なのはハイブリッドバッテリー

中古ハイブリッドを購入するとき、最も気になるのは駆動用バッテリーでしょう。

通常の12V補機バッテリーとは違い、駆動用バッテリーの交換にはまとまった費用が必要になることがあります。

僕も購入するときに、この点は考えました。

ただし、ハイブリッドバッテリーの状態は、年式や走行距離だけで決まるものではありません。

使用状況や保管環境、冷却状態、個体差なども関係します。

本書では、駆動用バッテリーの不安だけでなく、冷却ファンや吸気口の管理、故障した場合の修理費用の考え方についても触れています。

また、10万km、15万km走った中古アクアについて、僕ならどこを確認するのかという点もまとめました。

安いから買ってはいけないとも、トヨタのハイブリッドだから絶対に大丈夫とも思いません。

大切なのは、購入前にどこを見るかです。

長く乗るために、防錆処理にはお金を使った

僕はこのアクアを、できれば10年以上乗り続けたいと思っています。

だからこそ、外装の小さな傷を完璧に仕上げるよりも、下回りの防錆処理を優先しました。

施工したのはスリーラスターです。

雪国では、冬場の融雪剤による錆を無視できません。

エンジンやハイブリッドシステムが元気でも、車体の腐食が進んでしまえば長く乗り続けることが難しくなる場合があります。

安い中古車だから何もしないのではなく、長く乗るために必要なところにはお金を使う。

それが今回のアクアに対する僕の考え方です。

中古アクアの購入を考えている人に読んでほしい

この本では、購入価格だけでなく、実際にかかった費用や燃費、外装補修、維持費、ハイブリッドバッテリーへの不安まで、一台のアクアを通じて詳しく書いています。

中古車販売店の紹介記事でも、カタログスペックの解説でもありません。

整備士が自分のお金で中古ハイブリッドを買い、直して、乗ってみた記録です。

古いアクアを検討している人はもちろん、中古プリウスなどのハイブリッドカーを購入しようと思っている人にも、参考にしてもらえる内容だと思います。

33万円で買ったアクアに、結局49万1,040円を使った。

それでも僕は、今回の買い物に納得しています。

なぜそう思えるのか。

その理由を、今回の電子書籍にまとめました。

『中古アクアは買って大丈夫? 33万円・10年落ちを整備士が買ってみた』

著者:チームMHO

中古ハイブリッド車の購入を検討している方は、ぜひ読んでみてください。

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