マツダのボンゴです。エンジンはガソリンのF8というものが搭載されています。
ヘッドカバーからオイルが漏れていたので、修理することになりました。
プラグ側にオイルが漏れているのがわかります。ヘッドカバーの上にインテークパイプが通っているので、それを外さないとヘッドカバーは外せません。
作業をしやすいように運転席とサイドブレーキなどを取り外します。
運転席は12mmのネジ4本です。ネジ3本、ナット1本。
センター部分のパネルも外します。
これでエンジンの上はクリア状態になりました。ちなみに撮影の角度を助手席側からになりました(笑)
とりあえずインテークパイプを外しにかかります。
インテークパイプに取り付けられているセンサーやアクセルワイヤーを外す。
アクセルワイヤーは先っぽのスロットル部分を外すだけ。インテークパイプとともにどけておきます。
ヘッドカバーがクリアになったので、ネジを外していきます。10mmが10本。
ネジを落とさないように。
ネジを外し終えたら、ヘッドカバーをプラスチックハンマーでコンコンとちょっと衝撃を与えると剥がれます。ある程度固着しているので注意です。
オイル管理はさほど悪くなさそうですね。オイル管理が悪いと中のカムシャフトやロッカーアームがオイル焼けした色をしているんです。
ヘッドカバーのパッキンを剥がします。
ヘッドカバーパッキンを剥がしたら、綺麗にヘッドカバーを洗浄します。
新しいヘッドカバーパッキンをセットして、あとは反対に組み込んでいくだけです。
エンジン側も綺麗にパッキンの残りクズやらゴミやらを掃除して脱脂してください。
ちなみにエンジンのリヤ側に半月の丸いカバーがありますが、それは確かロッカーアームを外さないと交換ができなかったと記憶しています。
マツダボンゴのヘッドカバーからのオイル漏れ修理、ヘッドカバーパッキンの交換でした。