国産エコタイヤで燃費向上。格安タイヤとの価格差をうめられるか

昔こんなことを実践したことがあった。もともと自分の車はレギュラー仕様なのに、ハイオクを入れていた。その理由はエンジンの内部を洗浄してくれるとか、そういった性能がいつも入れていたガソリンスタンドのハイオクにあったからだ。

レギュラーを入れていても、オクタン価は事足りていた。
ハイオクとレギュラーの値段差を考えて、今度は燃料添加剤を入れてみた。こういうことが試せたのがそれはそれで楽しかった。

話を戻して国産エコタイヤと格安タイヤだ。世の中のエコカーブームに乗り、タイヤも転がり抵抗を抑えたエコタイヤが発表された。一番最初に世に出たのが今でも覚えているけれど、横浜タイヤのアース1だった。

アース1はオレンジオイルを配合して転がり抵抗を抑えてグリップもキープするといった
革新的な技術が盛り込まれていたと。

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つまりエコタイヤを装着していると転がり抵抗が減って、実用燃費が向上する。この燃費向上をタイヤの寿命を3万kmと考えるとどのくらい燃料代が節約できるだろうか?ということだ。
実際に計算をしたわけじゃないけれど、3万キロ走るにはリッター10km走る車であれば3000リットル必要になる。これを1リットル140円で計算すると実に42万円だ!

エコタイヤを装着すると、10パーセントくらい燃費が向上するとして、リッター11km走るようになった。
3万キロ走るにはリッター11kmの車なら、大まかに計算して2728リットル。これに140円のガソリン代をかけると381920円。42万円との差額は38080円となる。
格安タイヤを買うと、もしかしたら転がり抵抗が増して燃費が悪化するかもしれない。エコタイヤとの3万キロ走行時のガソリン代の差額はもっとかかるかもしれない。

そういったことを考えると、格安タイヤと国産エコタイヤとのランニングコストはどっこいどっこいになるのかもしれない。

こうした結果を踏まえて考えると、先行投資という意味合いで国産エコタイヤというチョイスは大いに有りということになる。格安タイヤよりは国産エコタイヤのほうが実績も実力も申し分ないからね

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