問題のeKスペース、ルークスのリコール発表!運転席エアバッグ交換とニーエアバッグ追加

長らくお騒がせしていた、三菱のeKスペース、eKクロススペース、日産ルークスに2月10日付で正式にリコールが発表となりました。

去年からエアバッグが正常に機能しない恐れという、あいまいな表現で生産を一時停止。その後2ヶ月近く経過して、原因が判明して生産再開。

販売済みモデルに関してはリコール処置をするという事でした。

リコールが正式に出たので、何がどのようにいけなかったのかが分かります。

運転席エアバッグ交換とニーエアバッグ追加

こちらは2020年の3月にうちの会社で新車販売した日産ルークスです。

ちょうど運転席エアバッグを撮影した写真がありました。このエアバッグに不具合が見つかったという事になります。

運転者席用エアバッグにおいて、仕様が不適切なため、展開時に最適形状にならない場合がある。このため、最悪の場合、一部条件下ではエアバッグの性能が十分に発揮されないおそれがある。

国土交通省HPより引用

改善内容は

運転者席用エアバッグを対策品と交換し、ニーエアバッグ非搭載車にはニーエアバッグを追加する。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。

国土交通省HPより引用

運転席エアバッグを対策品に交換して、ニーエアバッグも追加するという内容です。

早い段階でここまで情報を出して、部品が出来るまで待っていてくださいね。というアナウンスの方がお客さんへの不信感は生まれなかったと思うんですよね。

特に日産と三菱はこれから軽電気自動車の新型が待っていますし、三菱はアウトランダーが好調なだけに、今回の件がなおさら足をひっぱらないか心配でした。

これにてようやく全容が解明となりました。

あとはリコールの部品が届くのを待ってください。

全て合わせると86000台弱のリコールとなります。

ちなみに今ルークスを新車でオーダーすると7月頃まで納期がかかると言われています。

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