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エスティマ ACR30 エンジン吹け上がらない エアフロ交換

エスティマです。
ACR30
エンジンは1MZ

エンジンが吹けなくなって、不調になったので見て欲しいという


ACR30エスティマ エンジン不調

症状としてはふけ上がりがひっかかるようなところがあるということ。
ボクは直接オーナーと話していないが、同僚はプラグが悪いから交換させてくれとオーナーに話をつたえたとのこと。

走行は13万キロ。V6のエスティマのプラグ交換は大変で、ワイパーモーターなどを全て外してガーニッシュを
全部取ってからのアタックになってきます。

しかし、現車を触ってみるとなんだかプラグではなさそうな気が・・。

走行13万キロで、プラグホールにオイルが溜まってコイルが駄目になっているというのが
同僚の見解だけど、ボクの見解は違うので作業指示書とは違う診断をしていくことに。

このオーナーは一見さんで、他の整備は他の工場で行なっている。
あまり縄張りをあらすのもよくない


診断機をつないでパワーバランステストを行なうと、明らかにエンジンが更に不調になっている。
アイドリングは正常なのである。これが同僚は判断ができていなかった。

空燃比も薄い。と、なると原因は


コイツで決まりでしょう。

エアフロメーター11400円也。工賃は0,6時間だそうです。


ホットワイヤー


エスティマのエアフロはエアクリーナーBOXにビス2本で止まっています。
普通のドライバーじゃ上にクリアランスがないので、ネジを外せない。

正規のやり方はエアクリーナーBOXを外すということになるんでしょう


しかし、我輩はこのような小さなプラスラチェットを持っている。ギリギリ入った


ビスを落とさないように


カプラーを外せばとれます


新品のホットワイヤー

取り付け完了

エンジンをふかしてみると、症状は直っていました。
やっぱり原因はエアフロで間違いなかった。うかつにプラグを交換しなくて良かった。

社外品だとめっちゃ安いですね