バッテリーを交換したのに、アイドリングストップしない?陥りやすい罠とは

ちょっと整備に詳しい人になると、自分で調べて何とかしようとします。

今回はそんな話。

相談を受けたのは、某D社に乗ってるお客さん。アイドリングストップのランプが点いてしまったので、自分で専用のバッテリーに交換したとの事。

その後のリセットも自分でやって、しばらく使っていたらまた点灯してしまったと。

そのような相談を受けました。

今、ある程度の情報ってネットですぐに検索ができます。その人も自分で情報を集めてバッテリーを交換して、手動でダイアグコードをリセットしたようです。

では何でまたアイドリングストップ警告ランプが点灯したのか?

故障コードを読み取ると・・・

車の情報に詳しい人でも、故障診断機は持ってませんでした。

診断機をつないで、コードを読み取ってみるとP1602の始動時電源電圧低下異常。

バッテリーは本人が新品に換えています。どういうことか?

いろいろと調べてみたら、やはり原因はバッテリーにあるようでした。

まず本人に事情を聞いてみたら、安売りしていたアイドリングストップ用のバッテリーがあったから、それを買って交換したとの事でした。

バッテリーをバッテリーテスターで計測してみると、なんと要交換診断。

新品のバッテリーなのに何故か?

バッテリーをよく見ると、製造年月日の刻印が明らかに古いのが分かりました。

結果こういうことだったと。

長期在庫でバーゲンセールをしていたバッテリーを買った。確かに未使用品ながら、製造されてからなかなかの時間を経過しており、すでに劣化していた。

多分普通のバッテリーだったらもうちょっと持ち超えたえたのかもしれないけれど、アイドリングストップって、セルモーターを回した時の始動時電源電圧を計測しています。

それを何回か下回ってしまうとランプが点灯する。

厳密にやるのなら、バッテリーを取り付ける前に満充電しておく事。半年くらい放置されているバッテリーをアイドリングストップ車につけても似たような現象が起きることがあります。

それは要求されている電圧を下回ってしまうから。バッテリーは使っていなくても自然に放電をしていくものなので。

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