中古のナビMRZ09を取り付けてAmazon汎用GPSフィルムアンテナをつけてみた結果

中古のナビをゲットしました。パイオニアのMRZ09というモデルです。今更何故ナビなのか?僕はもともとナビには否定的な考え方を持っていました。その理由はスマホの地図アプリが高性能なので、iPhone4Sの頃からグーグルマップのみで目的地にたどり着けていたから。

車のナビは高額だし、スマホのナビで問題なく目的地にたどり着けるから取り付ける必要性を感じませんでした。

さらに書くと、カーナビは一定期間を過ぎるとバージョンにお金がかかります。スマホのマップアプリはバージョンアップは当然お金がかかりません。

この辺りも矛盾点を感じて、ナビはいらないかなって。

しかし、12月からながら運転の罰則が強化されて、走行中にスマホを操作することがNGとなりました。子供の送迎もあるので、これは困るなということで型落ちのナビをつけることにしたのです。

パイオニアのMRZ09というナビ

おそらく一昔前以上のモデルになりますね。一応フルセグです。ゲットできたのは本体のUSBケーブルのみです。アンテナケーブルはGPSのものだけついていました。

これをどうやって車に取り付けようか・・・。

もともと用途がナビと音楽を聴くことだけです。TVはおそらく見ることはない。ということで、買ったのはGPSの汎用フィルムアンテナのみ。

こちらです。

とりあえずGPSのアンテナは必要です。あとは車速とバックの配線をすればいい。TVは見ないのでフルセグ用のフィルムアンテナは買いませんでした。

そもそもがフルセグのアンテナケーブルもないから。そこまで買い足す必要性がない。

配線は車速とバックの変換カプラーを買ってなかったので、ギボシで作りました。本体とスピーカーの配線は社外オーディオの配線でドッキングさせました。

汎用品GPSフィルムアンテナの精度はいかに?

一番心配だったのが汎用品のGPS用フィルムアンテナです。ちょっと怪しさ満載でしたが、どうだったのか?

結果を先に書くと、ちゃんと使えています。たまに道を外れて表示する誤差があるものの、しばらく走るとちゃんと本線に戻る。

まあこのくらいの誤差であれば全然許せる範囲です。価格を考えれば満足しています。

DIYでナビをつけるときに注意すべき点

僕は実はDIYで自分の家の車にナビをつけたのがこれで2回目です。注意すべき点はどんなところか?

技術のある人や知識のある人ならナビの取り付けは、オーディオの取り付けより手間ですが特に問題はありません。

オーディオはオーディオパネルを外すだけで交換ができます。ナビの場合はそこからピラーを外してアンテナ線を取り付ける。さらにバックカメラをつけたい人はうしろまでバックカメラの配線をひく。

高年式の車ならナビをつけるための配線キットも出てますし、車両側にもちゃんとカプラーでついてるので大丈夫です。

ちょっと自信がないなぁとか、ナビのこの機能だけ使えればいいなぁという人は、ほかの部分を無視してつけるという手段もありです。

僕もこのナビではフルセグのアンテナをキャンセルしています。GPSアンテナ配線のみ取り付けています。バックカメラもつける予定がないのでキャンセル。

自分が必要なものだけを取り付けているので、そんなに手間ではありませんでした。何より収穫だったのが汎用のフィルムアンテナがちゃんと機能してくれたことですね。

たまにはこういうDIYも楽しいですね。ちゃんと機能した時はなかなか感動しました。

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