4回計測してみて、見えてきたシエンタハイブリッドの燃費傾向

いつのまにか走行距離も2000kmを超えていました。

新型のシエンタハイブリッド、E-Fourの7人乗り、4回目の燃費計測をしてきました。

4回燃費計測をしてきてちょっとわかってきたことがあるので、それもお伝えします。

過去3回の燃費計測は以下の通りです。

1回目・・・547.6km÷34.34L=15.94km/L

2回目・・・496.8km÷34.33L=14.47km/L

3回目・・・468.7km÷35.08L=13.36km/L

軒並み悪くなっていきます。3回目の燃費計測をしてから、乗り方をひとつだけ変えてみました。

それはエアコンを使わないこと。

もちろん真冬なのでヒーターは使います。エアコンスイッチをOFFにした状態で走り続けてどうなるのかを検証してみました。

通算平均燃費が15.6km/Lとでています。航続可能距離が26km。

前回からの走行距離が525.3kmの時点で給油しました。何リッター入ったか?

いつものように満タン給油法です。給油口ギリギリまでガソリンを入れて、その数量で計算します。

入ったガソリンは33.98Lです。

4回目の燃費は525.3km÷33.98L=15.45km/L!

今まで計測した中では2番目にいい数字です。とはいえ、シエンタの従来のカタログ燃費は以下の通り。

WLTCモード 25.3km/L

市街地モード 25.5km/L

郊外モード 26.2km/L

高速道路モード 24.7km/L

カタログ燃費には遠く及ばないものの、やはりエアコンを入れると大きく燃費に差が出ることが分かりました。

そもそもトヨタハイブリッドシステムは、エアコンを電動化しています。駆動用バッテリーの電力を使って、エアコンを稼働させているんです。

なので、エアコンに電力を食われてしまうと、その分ハイブリッドでのEV走行ができにくくなる。

エンジン車だと、クランクプーリーからベルトを介してエアコンコンプレッサを駆動しています。その為、アイドリングストップがかかると、途端に冷風が出なくなる経験をしたことがある人もいるかなと。

THSになると、頻繁にアイドリングを停止するのでエンジンでエアコンを稼働させると、温度をキープできなくなるので電動化になりました。

しかしそれでも、燃費にはかなり影響が出るんだなと。

次回の5回目燃費計測もエアコンをOFFにしてみます。これでリッター15km台をキープできれば、そういうことなんだろうと。

後は外気温と、ヒーター、スタッドレスタイヤのシーズンが過ぎればリッター20kmも見えてくるのかどうなのか?通年を通して計測していきたいと思っています。

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