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ついに新型スカイラインが12月お披露目へ。約26カ月の短期開発でどんな一台

ついに次期スカイラインの姿が、今年12月に明らかになるようです。

2026年9月18日、日産のイヴァン・エスピノーサ社長が、新型スカイラインを12月にお披露目すると明言したことが報じられました。

現行型のV37スカイラインが登場したのは2014年。

そこから実に12年。

長い間、「次のスカイラインはどうなるのか?」と待ち続けてきた人にとっては、かなり大きなニュースだと思います。

僕自身もスカイラインという名前には特別なものを感じます。

GT-Rが独立したあとも、スカイラインは日産を代表するスポーツセダンとして続いてきました。

ただ、ここ数年の日産を見ていると、新型車の勢いやブランドイメージという意味で、少し寂しさを感じる場面もありました。

そんな中で、次期スカイラインが「日産復活の象徴」として登場するというのですから、期待しないわけにはいきません。

現行V37はすでに12年選手

V37スカイラインは2014年に登場しました。

当時としてはかなり先進的な車で、ダイレクトアダプティブステアリングなど新しい技術も積極的に採用されていました。

その一方で、モデルライフはかなり長くなっています。

12年という期間は、自動車の世界ではかなり長いです。

その間に、

・ADAS
・電動化
・コネクテッド技術
・AI
・車載ソフトウェア

こうした分野は一気に進化しました。

当然、新型スカイラインは単純なV37の延長線上ではなく、かなり大きく考え方を変えた車になってくるはずです。

すでに公開されているティザーでは、鋭いヘッドライトに加えて、スカイライン伝統の丸型4灯を連想させるテールランプ、そして筆記体の「Skyline」ロゴも確認されています。

このあたりを見る限り、日産も「スカイラインらしさ」をかなり意識しているように感じます。

一番気になるのは開発期間

今回、個人的にかなり気になったのが開発期間です。

次期スカイラインは、AIやデジタル技術を活用した新しい開発プロセスを採用し、従来は約50カ月かかっていた開発期間を約26カ月まで短縮したとされています。

ほぼ半分です。

これは相当思い切った数字だと思います。

昔の車作りであれば、設計、試作、テスト、修正、再試作と、膨大な時間と人員をかけて一台を仕上げていきました。

もちろん今でも実車テストは必要ですが、シミュレーションやAI、デジタルツインなどの活用によって、開発のやり方そのものが大きく変わってきています。

ただ、ここでどうしても気になるのが、

「そんなに短期間で、本当に作り込めるのか?」

というところです。

特にスカイラインは、単なる移動手段ではありません。

ステアリングを切った時の感覚。

アクセルを踏んだ時のレスポンス。

高速道路での安定感。

乗り心地。

ブレーキフィール。

こういった数値だけでは表しにくい部分が、車の評価を大きく左右します。

AIやデジタル技術によって開発期間を短縮できても、最後は人間が乗って「気持ちいい」と思える車に仕上がっているか。

そこが非常に気になります。

スカイラインらしさとは何なのか

スカイラインという車は、歴代モデルごとにかなり性格が違います。

スポーツ色の強い世代もあれば、高級セダン寄りの世代もありました。

それでも共通していたのは、

「日産の技術を象徴する車」

という立ち位置だったと思います。

だから次期スカイラインにも、単に快適で速いだけではなく、

「これは日産が本気で作った車だ」

と思わせてほしい。

最近はSUV全盛で、セダンそのものがかなり少なくなっています。

そんな時代に、あえてスカイラインという名前を残して新型を出す以上、中途半端な車では意味がありません。

むしろ今だからこそ、

・低い着座位置
・高い高速安定性
・ドライバー中心の操作感
・スポーツセダンらしい伸びやかなデザイン

こういったセダンならではの魅力を前面に出してほしいと思います。

パワートレーンも気になる

現時点では、新型スカイラインの詳しいパワートレーンは明らかになっていません。

EVなのか。

ハイブリッドなのか。

e-POWERなのか。

あるいはエンジン車を残すのか。

ここは非常に大きな注目点です。

日産は電動化を進めていますが、スカイラインという車の性格を考えると、単に燃費や環境性能だけではなく、走りの魅力をどう作るかが重要になります。

モーターは瞬発力があるので、スポーツセダンとの相性自体は悪くありません。

むしろ制御次第では、かなり面白い車になる可能性があります。

ただし車重や航続距離、価格とのバランスも難しいところです。

このあたりを日産がどうまとめてくるのか、非常に興味があります。

12月は日産にとって大きな節目になるかもしれない

現時点で、お披露目の場所や正式な発売時期までは公表されていません。

12月6日には富士スピードウェイでNISMOフェスティバル2026が開催される予定なので、そこで登場するのではないかという期待もあります。

もちろん、現段階では確定情報ではありません。

ただ、もし歴代レーシングカーやNISMOマシンが集まる場で、新型スカイラインが登場したら相当盛り上がるでしょう。

スカイラインは、日産の歴史そのものと言ってもいい車です。

その新型を、日産自身が「復活の象徴」と位置づけている。

しかも開発期間は約26カ月という、これまでとは大きく違う作り方。

一体どんな車に仕上がってくるのか。

デザインも気になります。

パワートレーンも気になります。

そして何より、

「乗った瞬間にスカイラインだと思える車になっているのか」

そこが一番気になります。

12月のお披露目。

これは久しぶりに、発表の日が待ち遠しい日産車になりそうです。

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整備士として働いてきた約25年間の体験や、チームMHOを始めてから現在に至るまでの出来事を、noteで少しずつ書き始めました。

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