エンジンチェックランプが点灯で修理代が高い!という苦情について!O2センサは消耗品

エンジンチェックランプが点灯して、一番多い原因としてあげられるのがO2センサの故障です。


昔のO2センサって、ヒーター系回路が断線するというトラブルが多かったです。

センサの中にヒーターを持たせていて、すぐにセンサを反応させるための仕組みでした。

最近のO2センサの故障は、このヒーター系回路以外のものが多いです。

O2センサで多い故障が入り口と出口でセンサを使ってるタイプのもの。エキマニについているのと、触媒の後ろについているものです。

入り口と出口でそれぞれ濃度を検知しています。
O2センサが壊れるのは、入り口側の方が多いんです。

何故かというと、こちらをご覧いただくとわかりますが、入り口側はダイレクトにエキマニからの排気ガスを受けるので、非常に過酷な状況にあるのがわかります。

出口側の場合は、排気温度はある程度まで下がってきているため、入り口側に比べるとさほど過酷ではないです。

この為、O2センサセンサ1の方がよく壊れます。

O2センサっていうセンサは、センサの中で一番過酷な状況下にあり、そしてある種消耗部品のセンサであるということを認知してもらう必要があります。


O2センサって、5000円台で買えるものもあれば、2万円を超えるものもあります。

出来れば純正部品をお勧めします。特にセンサを2つ使ってるタイプは、純正一押しです。

入り口が純正で出口が社外とかという組み合わせになると、センサの同調がうまくいかないことがあり、再びチェックランプが点灯することがあるので注意が必要です。

理想は純正のセンサを2こ同時交換ですね。V型エンジンになると4個とかついているので大変です。

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