エアコン入れると燃費が落ちる!WAKO’Sのパワーエアコンプラスでどの程度燃費が伸びるか?

いよいよ蒸し暑く夏が迫ってきました。毎日エアコンを使って人もいるでしょうし、そろそろエアコンを入れるか!という人も居ると思います。

車のエアコンって、ハイブリッドのように電動エアコン以外は燃費が悪くなります。これは仕方がないのです。燃費は悪くなります。

理由は簡単です。

エアコンを構成する部品で、最重要なエアコンコンプレッサ。このコンプレッサを駆動させるのにエンジンの力を使っているからです。

エアコンコンプレッサは冷媒となるエアコンガスを圧縮して液化させる役割をしています。半液化された冷媒はコンデンサを通過して冷却され、レシーバーで分離したのちエキスパンションバルブでエバポレーター内に噴射され、気化熱によって冷たい風を作りブロアモーターで送風しています。

気体に戻った冷媒を再度コンプレッサで液化して、という循環をしています。

エアコンコンプレッサが壊れると、エアコンが効きません。

エアコンコンプレッサが燃費を悪化させる仕組みは?

エアコンのコンプレッサがエアコンシステムの肝であることがわかりました。

このコンプレッサを駆動させる力をエンジンから引っ張ってきています。エンジンのメインシャフトであるクランクからエアコンベルトを介してエアコンコンプレッサにつながっています。

エンジンがかかると、エアコンベルトでエアコンコンプレッサの手前まで回転しています。エアコンのスイッチをONにすると、マグネットクラッチがつながって、エアコンコンプレッサのプーリー部とコンプレッサがつながって動き出す。

エアコンを入れながら走るとよくわかります。アクセルを踏んで走行中に「カチ」という音がして急にパワーダウンしたことがありませんか?

あれがエアコンのコンプレッサを駆動させるために、エンジンの出力を奪われている時です。メーカーによっては、アクセルONの時の機会損失を減らすために、マグネットクラッチの接続をうまく制御している車種もあります。

それでも、エンジンから余計な出力を取り出さないとエアコンを駆動させられないので、パワーダウンします。燃費が絶対に悪くなります。確実に。

エアコン添加剤でどの程度燃費悪化を緩和できるのか?

前振りが長くなりましたが、ここからが本来の検証です。

常にエアコンをONにする時期で、エアコンコンプレッサの負荷を減らす方法はないか?それは高性能な添加剤を注入すること。

エアコンの添加剤で評判が高いのがWAKO’Sのパワーエアコンプラスです。

この添加剤の売りとなっているのが

・燃費の向上

・静粛性の向上

・冷却能力の向上

エアコンのコンプレッサってエンジンと同じで圧縮する力を生み出しています。もちろんオイルなどで潤滑しないと焼き付いてしまうんです。

コンプレッサオイルというもので潤滑しています。これはエアコンガスと一緒に循環させて、コンプレッサを潤滑しています。

WAKO’Sのパワーエアコンプラスは、高性能なコンプレッサオイルです。

エンジンにも言えることですが、高性能なオイルを入れるとエンジンの寿命を延ばしてくれたり燃費を向上させたりしてくれます。

エアコンのオイルなんかまったく交換されないまま終わる車種もあります。なので、エアコンコンプレッサオイルというものは、効果が期待できるアイテムなのです。

高性能なコンプレッサオイルを封入することで、エアコンコンプレッサのフリクションを低減して燃費を向上させる。果たしてどの程度効果があるか?

リッターあたり1km弱伸びていた

自分の車にパワーエアコンプラスを封入して、燃費何度か計測してみました。

通常はエアコンを使うとリッター当たり10km前後まで落ち込みます。

ずっとエアコンを入れっぱなしでテストしてみました。

結果11.3km/lとなりました。1回目は12km/lを超えたんですが、これはある程度遠乗りを下からです。

純粋に街乗りだけ。ずっとエアコンをONにした状態で計測したら11.3km/l。誤差があるとしてもプラス1kmまで伸びたということは効果が表れていると言えます。

エアコンは梅雨時でも除湿に使えます。夏はもちろん。冬でも除湿暖房として使うことで常にコンプレッサを潤滑してあげると、コンプレッサの寿命も延びますので。積極的に使う事も大切です。

もう一台の車にもパワーエアコンプラスを入れて、経過を観察していますが、一定以上の効果はあると思います。お勧めです。

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