プラグです。
プラグは、電極が減っていなくても交換したいときもある。
図のように、かなりくすぶり気味のものは
交換したいと、オーナーに伝えますが、
予算の都合上、清掃してくださいということもあります。
一般的にプラグを清掃するっていうと
ワイヤーブラシでねじ山を掃除するとかそういったレベルになると思います。
が、専用のプラグクリーナーで掃除するとどうなるか?
このプラグにおいて問題なのは、電極部にカーボンが滞積しすぎているということ。
火が飛びにくくなってしまいます。
これはサンドブラストをおとなしくしたシステム。
細かい砂をぶつけてカーボンをこそぎ落としてくれます。
あまりやりすぎると、電極も減ってしまうのでこのくらいにしておくのです。
当然この後、圧縮エアを隅々まで噴いてきれいにして装着します。
以上がプラグクリーナーによるプラグ清掃でした。
プラグは清掃するなら交換してしまったほうが確実です。