新型Zに早くも改善対策!AT車の停車はサイドブレーキをかけて!

抽選販売だったり、納期が全く見えなくなったり、ちょっとマイナスなイメージが漂っている新型のZ。

ここにきて改善対策がでました。

改善対策っていうのは、リコールの一歩手前みたいな状態です。

リコール>改善対策>サービスキャンペーン

このような状態になってきます。

そして、気になる新型Zの改善対策はどのような内容か?

9速オートマチックトランスミッション(AT)において、パーキングロック機構(Pレンジにした際に車輪を機械的に固定するもの)が不適切なため、特定の条件、操作をした場合に一時的にパーキングロックが外れ、最悪の場合、駐車条件によっては駐車ブレーキを掛けていないと車両が動くおそれがある。

国土交通省HPより引用

ATに乗ってる人ならわかると思うんですが、Pレンジに入れるとカチャっとロックがかかります。

これ、ATミッションの中で機械的にギヤをロックしています。

たまにこういう人がいます。坂道でPレンジに入れて止めたら、次にギヤが動かなくなった。という相談。

何故こういうことが起きるのか?坂道でPレンジに入れると、パーキングロックが噛みあうまでに重力で少し車が下がります。

そして重力と自重がギヤにかかってくるので、Pレンジからシフトを動かすのに結構な力が必要になるのです。

なので、AT車の場合は車を停車したらブレーキペダルを離す前にサイドブレーキを作動させる。そしてからPレンジに入れる。

この順番で行うと、ミッション内部にやさしいんです。

そして新型Zはこのパーキングロックが不良になると。

全車両、トランスミッションコントロールモジュールの制御プログラムを対策品に書き換える。なお、対策プログラムの準備ができるまでの間、停車時に駐車ブレーキ使用の注意喚起を実施し、対策プログラムの準備ができしだい改めて案内する。

国土交通省HPより引用

要するにコンピューターのリプロで対応が可能とのことです。

もしやATミッション載せ替えとか、パーキングロックを交換といった大変な作業になるかと思ったらそうではないらしい。

とりあえずZを停車させる時は必ずサイドブレーキをかける事が重要ですね。

AT車って、サイドブレーキを引かない人って結構多いですから。

しかし、もう少し手に入れやすくなればいいんですけどね。Z。

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