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サンバー ワイパーオートストップが効かない修理

サンバーです。
ワイパーのオートストップが効かないというトラブル


サンバー

ワイパーのオートストップって言うのは、ワイパーが動いている途中にスイッチをOFFにしても
きちんと一番下まで戻って来るやつです。
オートストップが効かない場合、ワイパーを動かしてOFFにするとその場所で止まったままになってしまう。


これはサンバーのワイパーモーターを分解した図です。
右側がモーター側で、左側は蓋になっています。蓋に接点が3つ着いているのがわかります


モーターのギヤには接点がついていてこの場所がスタートラインになっていると思われます。
つまり、蓋の写真に写っている一番左の長い接点が最初に触れていて、動き出したら他の2本に接点を譲る。
そしてスタートはまたここに戻って来るといったイメージです。

そうなんですよ。たまーにワイパーモーターを交換するときに装着しにくいっていって、
ワイパーモーターにカプラーをつなげて、モーターの位置をずらした状態で組み込み、180度ずれた状態で取り付けたりすると
このようなことが起こったりします。

ただ、その場合不自然な動きになったりするのでわかったりしますけど。

では原因はなにか?1級整備士の問題にもなったこのワイパーのオートストップ機能。
サンバーの場合、これらをコントロールしているのはコンビネーションスイッチになります


コンビネーションスイッチ


配線図などを入手できなかったので、その他の可能性を探れませんが中古のレバースイッチに交換したら直っています。

もしサンバーのオートストップ機能が壊れている人はレバースイッチを疑ってみてください。