注意喚起!新型タントに充填されている0W-16オイルは従来型KFエンジンには使わないこと!

新型タントがデビューしました。新型車の解説書をじーっと眺めて見ていたら、いくつか気になる点があったので記事にしてみます。

新型になったタントですが、搭載されているエンジンはKFエンジンです。KFエンジンはもう10年以上前からずっと使われているエンジンです。

KFエンジンが出始めの頃は、ピストンリングがいまいちだったりヘッドガスケットからオイルが漏れてきたり、ウォーターポンプがかたっぱしからダメになったり、オイルパンのネジ山が舐めやすかったりで散々でした。

そんなKFエンジンも細かい改良が続けられて、かなり安定したエンジンになってきました。今回タントが新型になって、興味深いものが採用されていました。

NAエンジンには0W-16のエンジンオイルが工場充填

今回新型のタントに採用されているオイル。NAエンジンには0W-16という超低粘度オイルが充填されています。

ちなみにターボエンジンには0W-20が充填されています。もうちょっと掘り下げて調べてみると、ターボエンジンは使用オイルが0W-20になっています。

0W-16という低粘度オイルは、トヨタでも採用されています。トヨタのアクアなどに充填されてる粘度と同じです。

問題はこのダイハツが新開発したアミックスエクストラ0W-16のエンジンオイルを他の車種に使うことができるのかどうか?という点です。

結論から書くとダメです。従来型のKFエンジンには使えません。同じKFエンジンなのにどうして使えないのか?これはもうエンジン内部のクリアランスや使用部品などが違っているからです。

おそらくこの新型タントを皮切りに0W-16というオイルが使われるようにはなってくると予想できます。従来のKFエンジンには使えません。

注意書きも書いてあります。

0W-16エンジンオイルは、新型KF(N/A)エンジンのみの対応です。従来型へは使用できません。従来型KFエンジンへ誤入された場合、最悪エンジンが動かなくなる恐れがあります。

タント新型解説書より引用

こちらはターボエンジンのコーションラベルです。

ちょっと気になったので、現行型のアトレーワゴンの取り扱い説明書をネットで調べてみました。現行型アトレーワゴンの使用エンジンオイルは5W-30という粘度になっています。

現行型のKFであったとしても、設計自体が古いので0W-20すら使えないということです。

新しいダイハツのエンジンオイル0W-20や0W-16は従来型KFエンジンには使わないようにしてください。

使う時はもちろん自己責任で。

もし使ったらどうなると思いますか?あくまで予想ですが、すぐにエンジンが壊れるということは当然ないでしょうけど、オイル消費が激しかったり、ラッシュアジャスタとの相性が悪くなったりして異音などを発生する可能性があると思います。

新型タントに充填されている0W-16のエンジンオイルは従来型KFエンジンには使わないでください。きちんと説明書を見て、指定の粘度とグレードのものを入れるようにしましょう。

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