溝があっても古くなってきたタイヤは要注意!バーストの危険性あり

トラックに乗ってる業者さんから、リヤタイヤが1本バーストしたという相談を受けました。

リヤはWタイヤなので、1本バーストしてもとりあえずは動かすことができ、乗ってきました。

そのタイヤがこの状態です。

相当ぐちゃぐちゃになっているのがわかります。

溝を見る限りはまだ使えそうな溝ですよね?それでもバーストしてしまったと。

タイヤのバーストって、もういろんな要因があります。

空気圧が不足してのスタンディングウェーブ現象だったり、タイヤ自体の劣化や損傷からくる内部のバーストだったり。

新しいタイヤでもなるし、古いタイヤだと尚更危険が上がります。

今回のケースを見ると、どうも内部から破損したようなふうに見受けられます。

タイヤってこのようにワイヤーが内部を通っています。この辺を損傷してしまうと、空気を抑えきれなくなってバーストを引き起こします。

溝が残っているとはいえ、古くなってきたタイヤはやっぱり10年くらいで新品にしておいた方が安全です。

ゴムが固くなってくる方がリスクが上がってきますからね。

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