ゼストのバッテリーが上がってしまったという電話からスタートしました。
単純なバッテリー上がりだけではない可能性があるため、営業がブースターを使って車両を引き上げてきました。
入庫してきたゼストをみると、ブレーキランプが点灯しています。
もしやと思って足元を見ると・・・
やっぱり・・・。
もうこのやりとりを何度繰り返したか・・・。
このかけらは何かというと、、、
ここにあるべきものです。
ブレーキランプスイッチというものが、ブレーキペダルの根本についています。
これは何をしているのかというと、ペダルを踏むと接点が伸びて切り替わりON。ペダルを戻すと接点が押されて縮みOFF。単純なON、OFFスイッチです。
ただこのスイッチはシフトロックの解除の回路にも割り込んだりしているので、意外と重要なんです。
そのON・OFFを受け止めてるのが小さなゴム部品なんです。
この部品、およそ15年ほどで固くなってこのようにもげてしまいます。
すると、スイッチが伸びたままになりブレーキランプが点灯しっぱなしになる。
部品代は数百円。工賃だってこんなのDIYでだってできる領域です。もう7回目の車検くらいで交換した方がいいんです。
これはどちらかというと、整備士側へのお願いですね。一度交換しておけばその先また10年以上つかえるわけですから。
サイズの合わないストッパーだと取り寄せないといけないため、こういう費用のかからない予防整備っていうのはどんどんと現場から提案していくのがいいと思うんです。
これを提案されていらないっていう人はいないと思うんです。数百円で済む未来のバッテリー上がり対策ですから。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。