保存版!スバルのサンバーを中古車で購入する時は必ずここを確認しよう!ポイントをまとめてみた

軽トラックを仕事で使ってる人から熱烈の指示を受けてるのがスバルサンバーです。

今のダイハツOEMのハイゼットサンバーではなく、TT1とTT2という型式のリヤエンジンで4輪独立懸架式軽トラックです。しかもエンジンは4気筒。なんだこれ!まさに軽トラックのクラウンか?というほどゴージャスな軽トラだったんです。

サンバーが他の軽トラより優れている点

・リヤエンジンというレイアウトなので、エンジンの音が室内にほとんど聞こえない。(静粛性抜群)

・他のメーカーは3気筒エンジンなのにサンバーは4気筒。なのでエンジン回転が非常にスムーズ。

・足回りが他のメーカーはリヤに車軸懸架を使ってるのに対し、サンバーはリヤサスペンションも独立懸架。悪路走行にももってこい!

・スーパーチャージャーモデルもある

よくサンバーを中古で買いたいんだけど、どういう所をチェックすればいいかなって相談を受けるので、気合を入れてサンバーのチェックポイントをまとめてみました。

一番のポイント!フレームの錆を確認せよ!

近年サンバーが車検でひっかかる部分。それはフレームの錆です。フレーム修理をするにはかなりの金額がかかります。

ポイントは2箇所。

1つ目はフロントタイヤの奥からフロントにかけてY字フレームと呼ばれる部分。

このように錆がひどくなって、山間地で使われてる車は穴だらけになっています。当然フレームに穴があいていると車検はNGなので修理しないといけなくなります。

フロントのY字フレームに穴が空いていないか?

そしてもう1つの部分はこちら。

リヤタイヤのスプリング部分です。

スプリングのブラケットの上側。ここが錆びてもげる。

恐ろしいことにスプリングの台座がもげて外れることがあります。

裏側から見るとこの通りです。エンジンフードをあけると、裏側から左右確認できます。しかも問題なのは、ここのフレームに使われている補修部品は販売終了しているのです。つまり、中古車 の同じ部分をぶった切って移植しないと修理ができない。

新品部品で補修ができるならいいんですが、新品部品がもう入手できないのでリヤのコイルブラケットは要注意点検項目です。

タイミングベルトは4万キロで切れることもある

おそろしいことにサンバーに使われているタイミングベルトは切れやすいんです。TTという型式の中期型くらいからはタイミングベルトが切れるとバルブがピストンにあたります。

マルチインジェクションになったタイプ以降は、ベルトが切れたらヘッドを下ろさないといけない。

ベルトが切れるというよりはコマ飛びをおこしやすい。

僕が遭遇したのは4万キロでコマ飛びを起こした車両もあります。もし中古車で購入するのならタイミングベルトとウォーターポンプを一式で交換してもらうのがいい。

何台のヘッドを修理したか・・。タイミングベルトは早めに交換しましょう。

ウォーターポンプがよくれ漏れる

サンバーのよくある故障では、ウォーターポンプが漏れやすいです。

なので、中古車を購入する時はタイミングベルトとウォーターポンプを一緒に交換してもらうのがベストです。

余計な心配をしながら乗るよりは、一新してもらったほうがいいですね。

エンジンがかからないのはIGスイッチ故障

鍵を回してもエンジンがかからない・・。

こんな症状がサンバーにはよく起こります。原因の多くはエンジンをかけるメインキーシリンダーの奥に取り付いているイグニッションスイッチの接点不良です。

部品と工賃こみで5000円ちょっとで修理が可能。

症状は、鍵を回してもセルが回らないというもの。キーを回してもエンジンがかからない場合、コラムカバーを外してキーを回しシリンダーの奥にあるイグニッションスイッチを手で動かすと接点が復活してかけることができる場合があります。

点火系の故障でイグニッションコイル不良

続いてエンジン不調に陥った時に疑って欲しいポイント。

当然スパークプラグも点検しないといけないんですが、イグニッションコイルもよく壊れます。

プラグコードのコイル側を外すと、このように内部で緑青をふいてもげてリークすることが多い。

エンジンが不調だなぁと感じたらコイルを点検してみてください。

4WDには入らない?ソレノイドバルブが壊れることが多い

サンバーの4WDが入らないという故障がよくあります。

サンバーの4WDはシフトレバーにあるスイッチを押すと、エンジンルームに取り付けられているソレノイドバルブが動いて、エンジンの負圧ををミッションに伝えます。

この負圧を使ってミッション側のダイヤフラムを動かして切り替えます。

ソレノイドバルブがよく壊れることがあります。

エンジンの負圧でギヤが左右に移動して切り替える仕組みです。

ソレノイドバルブを交換しても治らない場合、ミッションのダイヤフラムが不良になってる可能性もあります。

エンジン始動時にギャギャギャ音

エンジンをかけようとセルモーターをまわしたらギャギャギャという音がしてエンジンがかからない・・。

比較的年式の新しいサンバーに起こる症状。ファイナルタイプのサンバーやその一つ前のサンバーです。

原因はリングギヤとセルモーターのギヤのかみ合い不良。現在では保証期間がすぎてるので、修理にはお金がかかります。

ミッションを脱着してフライホイールASSYとピニオンギヤを交換するので、クラッチまで滑っていれば10万円コースの修理になります。

部品がフライホイールが2万円超、クラッチキットも2万近くです。

結構大掛かりな修理です。

まとめると

とりあえずまとめてみます。

・Y字フレームの錆、Rrコイルブラケットの錆をよく確認する

・タイミングベルト・ウォーターポンプを早めに交換

・エンジン始動時にギヤ鳴りがしないかどうかを確認する

この3つは必ず点検しておきましょう。あとは細かい故障もありますけどそんなにお金がかからないで直すことができます。

クランクシャフトプーリーがすっ飛んで行ってしまう故障もありましたが、これはリコールになったのでもう大丈夫ですね。

内容がたくさんあるので、この記事は少しずつ追記していきます。上記3つのポイントだけはおさえておきましょう。

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