隣近所の車を傷つけてしまった・・

今回はちょっと我が家で起こった笑えないケースを紹介したいと思います。

ことの発端は、うちの子供に自転車を買い与えたところからスタートします。体がちょっと大きくなり、今まで使っていた自転車が小さくなったので、オークションで中古の自転車を買ったんです。その間子供はずっと自転車に乗っていなかった。

バラバラになって発送されてきたので、塗装し直したりして一日がかりで自転車をくみ上げました。そしてうれしそうに子供が新しい自転車に乗って遊んでいた。そこまではよかった。ちょっと目を離して、他の子供の習い事に送りに行っている間事件は起こってしまったわけです。

子供が新しい自転車で、向いの車に傷をつけてしまったんです。傷は10cm強。フロントバンパーの下地がでてしまった。もはや磨きなどは無理な状況です。バンパーを交換するか、板金修理をするしかありません。

そんな時、ひらめいたのがそういえば自転車保険なんてものに入っていたよなぁ・・ということ。

家の中をあさって見ると証書が見当たらなかったんですが、加入してるであろう保険会社のフリーダイヤルを使って加入状況をチェックしてみたら加入済み。すぐに担当保険の窓口にまわしてもらって事情を話したところ、自転車保険の範囲で修理が可能という回答。

翌日、写真を撮って板金工場へ見積もりをとってもらいました。フロントバンパーをお向かいさんは交換してほしいという希望だったので、それも伝えてフロントバンパーの交換を見積もってもらったら、およそ5万円・・・。

保険会社にその旨を伝えて板金工場と協定を結んでもらい修理して直してもらうことができました。

近年自転車事故というものが注目を浴びています。自転車は道路交通法では軽車両にあたります。つまり乗っている限り、責任というものが重くのしかかってくるわけです。その割に、運転免許証も必要なく、子供からお年寄りまで様々な人が活用している乗り物です。

今回身にしみてわかったことは、自転車にも保険を加入しておいた方が絶対に良いということ。僕の家ではたまたま自転車保険というものに加入していましたが、個人賠償責任保険というものがあります。この個人賠償責任保険は、自転車以外にも飼い犬が他人に怪我をさせたとか、子供がいたずらをして他の家に危害を与えてしまったときなどに適用になります。

自分が気をつけていても、自分の家族がもしかしたら他人に危害を与えてしまう可能性だって否定できません。いち自動車整備士としてだけでなく、子供の親という立場からも、子供のいる閲覧者様は個人賠償責任保険への加入をお勧めします

今回の件を受けて、保険で全額まかなうことができました。保険会社さんと板金工場さんには大変にお世話になりました。自転車だけではちょっと危ういので、個人賠償責任保険もクレジットカードのオプションでつけておきました。

個人賠償責任保険は、単体での保険の種類はないみたいですが、建物の保険やクレジットカード、団体保険などで加入をすることができますので一度お調べください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする