オイルが喰うエンジンに硬いオイルを入れる消費が緩和!しかし寒くなるとノイズが大きくなった

僕が今乗っている車はエンジンオイルの消費が激しい車です。エンジンはダイハツのKFエンジンで、漏れはなくおそらくオイル上がりを起こしている。

具体的にどの位オイルが減るのかというと、1000km走るとオイルレベルゲージが半分になるイメージです。

2000km走るころにはオイルがLOレベルを切ってくるので、補充が必要になります。

この車の指定されているエンジンオイルは5W-30です。

実験として15W-50というかなり硬いエンジンオイルを事故責任のもと、入れて様子を見てきました。

そろそろオイル交換時期にさしかかってきたので、最終報告をします。

走行約2500km時点でオイル消費はどうか?

軽自動車のターボで、シビアコンディションのオイル交換時期は3ヶ月または2500kmとなっています。

約2500km走行し、3ヶ月経過したので最終報告をまとめます。

オイルレベルゲージのFULLまでいれていたオイルがここまで減っていました。

目分量で約3割から4割程度の現象です。

これがどういうことか?今まで5W-30のオイルを入れていたら、2000km時点ではゲージのLOを下回るくらいオイルが減っていました。

15W-50を入れたら、ここまでオイル消費が減少したことになります。

ただ付け加えておかないといけないのは、ぼくが乗っている車ではこのような結果になっているということです。少なくとも同じダイハツのKFエンジンでオイル上がりを起こしている車に関しては、似たような効果が期待できると思います。

他のエンジンについては不明ということ。

そして、5W-30の車に15W-50という粘度のオイルをいれることは、正直お勧めできません。

粘度アップを狙うのなら5W-40や5W-50などにするべきです。

いたずらにWの数字を上げるという事は、低温流動性が変わってきます。真夏に15W-50という粘度を入れていたので、さほど弊害はありませんでしたが、外気温が下がってきた最近は変化が出てきました。

外気温が下がってきたらエンジンのノイズが大きくなった

外気温が20度を下回る日も出てきました。特に朝と夜は肌寒くなってきた。

この前ふと気が付いたのは、寒い時のエンジンノイズです。始動時のエンジン音があきらかに打音まじりの音が出ていることに気が付きました。

これは、低温流動性の問題でオイルが硬いがためになかなか潤滑にいきわたっていないようなイメージです。

明らかに真夏の時と比べると打音がおおきくなってきています。単純にオイルが垂れてきているということも考えられますが、まだ2500kmのオイルです。

どちらかというと、オイル粘度の硬さがネックになってきているんだと思います。

オイル消費の激しいエンジンは、後半の数字をあげてみて

今回僕が試したのは5W-30指定のエンジンに15W-50を入れるという極端な例でした。

ここまで粘度アップをさせると、オイル消費が減少したということはわかります。

ただし、実用的ではありませんし弊害もあります。お勧めなのは後半の数字を挙げたオイルをいれるということ。

5W-30指定車であれば、5W-40や5W-50を入れてみる。これでオイル消費が2500kmのオイル交換時までキープできるのなら、一番最高だと思います。

今度また違うオイル粘度のものを入れて試してみようと思います。

そして、オイル添加剤を入れたらオイル消費がどうなるのかも試していきます。

とりあえず、オイルの粘度を極端に上げるとオイル消費が減少するという事がわかりました。

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