10W-30の格安オイルを入れて初めての給油をしたら燃費が悪くなった

この前家の車のオイルを交換しました。

入れたオイルは、近所で買える最安値のエンジンオイルを使ってみる事。お店を何件もハシゴして、買ってきたオイルはこちらです。

カストロールのGTX。10W-30。

グレードはSLの鉱物油となっています。SL規格で鉱物油。さらには10W-30という粘度。

なんだか自分が整備士になったころ、流行ったエンジンオイルだなって。

今まで入れていたエンジンオイルはトヨタ純正の0W-20です。

SN PLUSの全合成油です。

粘度はかなりアップして、グレードもダウン。さらにはベースオイルも全合成油から鉱物油へのランクダウン。

これで車にどのような影響がでるのか?

車の燃費で計測したら燃費が落ちた

オイル交換後200km程度走りました。その間ガソリンを一度満タンにしています。

燃費計を見てみると、なんとリッター8.8になっています。

この年代の車で、燃費計がどの程度性格なのかのデータは持っていませんが、実に1kmも落ちている。ここまで露骨に落ちなくてもいいのに。

エンジン自体は絶好調ですが、燃費がガクッと落ちています。

考えてみると、燃費が向上する可能性は0に近いです。

粘度は上がってるしベースオイルは悪くなってるし、オイルのグレードも下がってる。

ここまでオイルの種類を変えると、わかりやすくなるものだなぁと思います。

もしオイルで燃費が変わるのであれば、次に入れるオイルでどうなるか?

この次は20Lのペール缶でオイルを買ってあります。

日産純正オイルでSNグレードの5W-30。部分合成油です。

今入っているカストロールより性能はアップするのは間違いなく、どこまで燃費が変わってくるか?燃費計で計測してみたいと思っています。

このエンジンに0W-16を入れてみたらどうかな~。試してみたいけど、真冬が終わるとちょっと危険な香りもしますね。

オイルはやっぱりいろいろと試すことで新しい発見もあるし楽しいです。

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