車検の時には、著しいオイル漏れはNGとされて車検には不適合になってしまいます。
 なので、持込でユーザー車検に行くときにもオイル漏れをしている箇所については
 綺麗に清掃しないといけない。
漏れたあとが鮮明に残っているようだといけないからですね。
 指定工場の場合は当然、修理をしないといけない立場になってくるので、洗浄した後は漏れを修理します。
あとはスチームで一気に洗い流す。そのあとはすばやく換装させるために圧縮エアーを吹き付ける

 さすがに遮熱板に焼きついてしまった焦げは落ちないけれどきれいになりました。
重要なのは、スチーム洗浄を行った後、すぐに圧縮エアーをふきかけて
 電気系統の配線やカプラー、その他オルタネーターなど水がかかっちゃまずい部分を乾かしていくこと。
 
 これが出来る設備じゃないと、電気系統を壊しかねないので
 オイル漏れの洗浄は街角の洗車場ではあまりお勧めできません。
オイル漏れの洗浄についてでした。

ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。



