エアコン修理を依頼され、部品をオーダーしたら2ヶ月待ちのバックオーダー・・・

夏も目前となってまいりました。この時期に突出して多い修理依頼はエアコン修理です。今やエアコンが付いていない車って考えられない時代になってきました。

昔に比べて外気温も上がっているせいもあるかもしれません。僕が子供の頃って、気温が30度超えることはほとんどありませんでした。

それが今は35度越えの猛暑が連日続いてしまうほどです。車にエアコンが付いていないと確かに我慢ができない。

エアコンの修理というと、まずは効きが正常かどうかを点検するところから始まります。エアコンコンプレッサーがちゃんと駆動して、効きがいまいちの場合ガスが漏れてる可能性が高い。

ガスリークテスターや目視で判別できない場合、一度蛍光剤を入れて様子をみてもらう順番になります。先週エアコンの効きがいまいちだといわれた車、蛍光剤を流し込んだわけですがもう効かないというので預かりました。

蛍光剤を入れたおかげでどこから漏れているか判別が簡単で、エバポレーターからのガス漏れを確認。それではと部品の納期を確認してびっくり。

メーカー欠品で、オーダーを入れるとなんと2ヶ月先・・・。

と、いうことはですよ。一番の真夏に修理が間に合わない・・・?

メーカー欠品でオーダーを入れると大まかな納期がわかります。今回2ヶ月待ちとなったエバポレーター、電装屋さん曰くオーダーを入れてから製造するんじゃないのか?と言っていました。

コンデンサと違ってエバポレーターは純正部品しか設定がないのがほとんど。

いずれにしろオーダーを入れて気長に待つしかないという結果に。

それにしても現行車の部品でここまで納期がかかる部品ってどういうことなのだろう?この車は商用車なので、会社関係が多数使っています。

要改善してもらいたいと思います。

こういった場合、2ヶ月かかるとか言っておきながら1ヶ月もしないうちに部品が入荷することってよくあるんですよね。

長すぎる納期はあまりあてにならない。メーカーによってもかなり曖昧なメーカーもあります。

予定がつかなくなるので現場は非常に困ります。

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