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車屋さんに必須な携帯電話

この間かなりピンチな出来事がありました。僕が使っている携帯電話はそろそろ6年を超えるモデルで、バッテリーが持たなくなってきました。すぐに電池1になってしまうのです。
そんな中、会社へ納車をする約束のお客さんの車の納車を命じられました。
会社に着いたら携帯へ電話しろ。

というものです。この時、車載の充電ケーブルはもって来ていたので、会社においてある代車のシガーライターに接続してから電話をかけようと思いました。すでに携帯の電池は1です。
会社について、代車とお客さんの車を入れ替えようとしたら驚いた。
なんと代車にはシガーライターがついてないじゃないの。未だに古いヴィヴィオのバンを代車として使っていて、シガーライターがなかった。

こいつはヤバイ。しかたがないのでお客さんの車のシガーライターからちょっと電気を分けてもらうしかないか?いや、それはやりたくないなぁ・・
でもよく見てみたらシガーソケットがついていない。トヨタのイストだったんですが、イストってシガー電源がないのか!?
こうなったらと思い、代車のエンジンをあっためて、携帯電話のバッテリーを暖めました。バッテリーを暖めるとある程度性能が回復するってめざましTVでやっていたので実践。

かなり熱々にして意を決してお客さんの携帯へ電話!ぷるるるるるるる・・・
早く出てくれ。今すぐにでも電源が落ちそうだ・・・

「こちらはNTTドコモです。おかけになった電話は現在電波が届かないところにあるか、電源が入っていない為・・」

というアナウンスが流れ出し、ズッコケそうになった。
仕方がないので会社の受付にお話しをして本人を呼んでもらいました。携帯電話が使えないとこんなに不便なのか思い知らされましたね。ちなみに、携帯が普及するまでの間は無線を車に搭載していたそうです。
そのころは10分20分待つのは当たり前みたいなところがあったらしいですが、今では5分も先輩をまたせると速攻で電話が入ります。車屋さんにとって納車引取りの際の携帯電話っていうのはなくてはならないアイテムなんだなというお話しでした。