壊れやすいダイハツKFエンジンのオイルパン交換は5万円超の修理代!4WD車に要注意!

ダイハツのキャストですが、オイルパンのネジが駄目になってしまったので交換してほしいという依頼を受けました。

ダイハツのエンジンはEFからKFに変わった時、オイルパンがアルミになりました。

このKFエンジンのオイルパン、ドレンボルトのネジ山が壊れるという事でよく相談を受けました。KFエンジン初期の頃はドレンボルトのネジ山が短いタイプのものを使っていたので、後期型に採用されている長いボルトに交換すればしばらくは凌げます。

というのもオイルパンにネジ切ってある部分の方が長いため、ドレンボルトを長いタイプにすると奥のネジ山に噛んでグリップすることができる。

それでも舐めてしまったら、今ではタップボルトというものが売っているのでそれに打ち換える。

このボルトのいいところは、舐めたオイルパンにそのまま使える。純正のM12よりも若干太い形状をしているんです。

ねじ込んでいくと、ネジ山を形成しながらグリップします。その後は普通のドレンボルトとして使える優れもの。

そしてこのタップボルトで再度ドレンのネジ山をなめてしまったらどうするか?技術があれリコイルやヘリサートという方法がありますが、オイルパンを交換するという選択になってきます。

キャスト4WDのオイルパン交換はクラッチOHよりも工賃がかかる?

お客さんに相談を受けて、実際に見積もりをしてみたらビックリしました。

オイルパンの部品代は15100円。まあしょうがないです。ここに液体ガスケット代。あとは4WDだとトランスファを脱着する必要があるのでトランスファのオイル。

マフラーも外さないといけないので、マフラーガスケット。

あとはもちろんエンジンオイル代。工賃を調べてみると、ダイハツの軽乗用オイルパン交換は4WDだとなんと4時間となっています。

4時間ていうと、トラックのクラッチOHなどと同じ価格です。

それこそタイミングベルト交換などより工賃がかかるっていう事なんです。

実際にやってみると、マフラーを外してプロペラシャフトを外して、トランスファーを外して・・。そこまで来るとようやくオイルパンにアクセスができる。

確かになかなかの手間がかかります。

オイルパンをはがして、古いガスケットを奇麗にする。そこから新品を取り付けるという工程です。

キャストの4WD車、オイルパン交換工賃は5万円オーバー

と、ここで実際にどの程度キャストのオイルパンを交換すると費用がかかるのか?

オイルパン15100円

液体ガスケット2000円

パーツクリーナー1000円(ショートパーツ含む)

エンジンオイル・トランスファオイル5000円

工賃4時間(レバレート6500円で計算)26000円

54010円(税込)

オイル交換を失敗して、オイルパンを駄目にすると実に54000円弱の費用がかかるということになります。

そこでお勧めしたいのが、オイル交換は一つのお店で行うようにしてください。

そこでしかオイル交換をしていないのであれば、そのお店の作業に過失があるということになります。

自分では何も悪くないのに、オイルパンを交換しないといけないなんて言われたら最悪です。いろんなお店でオイル交換をすると、責任の所在があいまいになる。

それを避けるために、ちゃんとした技術力のあるお店で作業をしてもらってください。

オイル交換はできるけどオイルパン交換はできないところも避けたほうがいいですね。理由は失敗した時に、ちゃんと作業できるお店なら原価が15100円と液体ガスケット、油脂類だけですむ。

工賃は自分でやればかかりませんからね。

オールアルミエンジンは気を付けてください。

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