夜間車を走行するときにハイビームを使うか?どうか

2016-03-1823

この前のYahooニュースの記事に載っていた記事です。

headlines.yahoo.co.jp

読売新聞の記事の引用だったみたいですが、内容は

車にはねられた昨年1年間の全国の死亡事故625件のうち、96%の車のライトがロービームだったということです。

皆さんは、夜間に車を運転するときってどうですか?

僕は免許を取り立ての頃からハイビームを使っています。当然対向車が来たら切り替えるといった動作を繰り返しています。

対向車のいない道路はずーっとハイビームのまま走行しています。

これは、我が家の伝統で親父から兄に継がれて、僕も免許を取るときに兄から教えてもらいました。

やはりロービームだと前方40mくらいまでしか照らしてくれません。40m先で起こった急な出来事を回避するのはスピードが乗っていれば乗っているほど困難です。

そういった意味もあり我が家ではずーっとハイビームを使っているのです。

ハイビームを多用するメリット

そしてハイビームを多用するメリットってもう一つ考えられます。

それは、ロービームのバルブの寿命を延ばせるということ。4灯式などハイ・ロー同時点灯タイプだとダメですが、切り替えタイプだとハイビームも多用することでバルブを均等に使うことができる。

バルブのアース部分が同じだと意味がないかもしれないですが、切り替えることによる負荷の減少は若干程度でもあるんじゃないかな。

お客さんでライトが切れちゃったって交換に来る人の大半はロービームの電球切れです。もう8割くらいはそうだと思うんですよ。

今の新型車には自動でハイビームとロービームを切り替えてくれるシステムが備わりつつあります。

これが全台に普及すれば否が応でも夜間の視界は確保できますからね。

それでも夜はハイビームを多用する癖をつけていったほうがいいと思いますね。

あと、暗いヘッドライトをHIDに換えるなど基本的なところも押さえておきたいですね。

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コメント

  1. むきんぽ より:

    9/22付けのニュースで、2020年4月以降発売の自動車の自動点灯システムが義務化されるとありました。
    下向き上向きの件にしろ、自動点灯にしろ、ドライバーの前照灯の認識の希薄さによるものと落胆しています。

    まず、前照灯下向きは本来「すれ違い灯」であり、対向とのすれ違い時にのみ切り替えるのが原則のはずですよね・・・。基本的には「走行中上向き」なのではなかったか、と・・・。

    それから、前照灯を「前を照らすもの」とだけ認識しているドライバーの多いこと。自発光メーターの副作用もあるでしょうが、「自分の存在を周囲に知らせるもの」という点もしっかり意識してほしいものです。暗いのに無点灯で来られたら、ぶつかりそうになるじゃないかって。

    サポート機能は決して悪くはないけれども、何でもかんでも自動化が、どうも悲しい。
    車は凶器にもなるんだから、「しっかりしてよねドライバー自身で」って高らかに言いたいです。

  2. MHO より:

    いつかはこうなると思いましたね・・。バイクみたいにライトOFFスイッチがなくなっちゃうかなって。オートライトはあればかなり便利ですよね