タイヤ交換時に注意!ハブの径が違うと最悪脱落して事故になる

随分前ですが、車から異音がするということで入庫した車があります。

確認したら、非常に危険な状態になっていました。

そもそもこの状態になるまで気が付かないのかなって。そのくらい悲惨な状態です。

どうなっていたかというと、タイヤ1本がこうなっていたんです。

すごいですよね?かろうじて車体についてはいましたけど。

なんでこんなことになったのか?

この人は、前に違うメーカーの軽自動車に乗っていました。

で、その時のタイヤを処分しないであったんです。

今乗っている車とPCDと呼ばれるネジの位置は同じなので、一見すると同じインチのホイールなので、どこにも干渉しないで取り付けられた・・・。

気になっていたんです。

問題はハブの穴。センターの部分です。

ホイールの中心に丸い穴があいています。これは車側のハブと合致させてセンターをちゃんと出す役割があります。

その為、純正のホイールだと寸法がぴったりになってる。

その車専用のホイールということになります。

それを違うメーカーの車につけようとすると、つけようとしてる車のハブが小さければ取り付けは可能です。

しかし、ハブが大きかったら、ここでひっかかって奥まで入らない。そのことに気が付かないでホイールナットを締め付けたらこうなってしまいます。

自分ではちゃんとつけたと思っていても、車とホイールの間には隙間が出来ている。ネジがちゃんとしまってない状態です。

少しずつ振動をして割れてしまうと。タイヤが飛んでいく寸前でピットインしたからいいものを、こうなる前に車から降りて確認はしなかったのか?

汎用のホイールは、このハブの穴がかなり大きめに作られています。

そうするとセンターは出しにくいけど、どのメーカーでもある程度装着ができますから。

タイヤ交換時にはちゃんと確認してから装着してください。

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