吸気バルブを劇的クリーン!燃料添加剤よりも即効性のあるエンジン内部クリーニング法!

まずはビフォアーアフターでご覧ください。

真っ黒なインテークバルブと吸気ポートです。燃料添加剤を何度か試してみましたが、じわりじわりと汚れを落としてくれましたが、即効性はありませんでした。

これがこうなりました。

同じ1番シリンダーの吸気バルブです。バルブのカサにはデポジットはほぼ見られない状態まで奇麗になっているのがわかります。かかった費用は1000円くらいです。およそ30分でこの状態にまでなりました。

今回、試してみたエンジンのクリーンアップ方法を紹介します。

エンジンコンディショナーの効果は劇的!

エンジンの吸気ポートを短時間にここまで奇麗にしてくれたのは、エンジンコンディショナーです。

このエンジンコンディショナーを吸気ポートへ噴きかけて、しばらく放置。2度、3度噴きかけてエンジンをかける。

こんなことを3回ほど繰り返した結果です。

まず、このエンジンコンディショナーの取り扱いですが、4サイクルのガソリンエンジンにしか使えないとなっています。クリーンディーゼルのスス除去には使えないということです。

そして、噴射方法ですが車によっては気を付けないといけません。

スロットルバルブ手前から噴射すると、バルブも奇麗になります。ですが、ISCなどや車によってはバキュームセンサを壊しかねません。

理想を言えばインジェクターを取り外してそこから噴射する。僕はそうしました。

インジェクターを外して吸気ポートへ噴射

インジェクターを外して、その穴から泡が溢れてくるほど噴きかけます。

これをひたすら繰り返す。エンジンコンディショナーが燃焼室へ流れ込む具合で、マフラーから白煙が出ますがしばらくすると止まります。

そして、始動時はかぶり気味になるので、長めのクランキングをする。

エンジンコンディショナーを流し込んでしばらく放置した状態です。

真っ黒なポートが徐々に奇麗になっていくのがわかります。

あまりポートにコンディショナーがたまりすぎると、エンジンの始動が困難になりかねないので、2回か3回噴射したら一度復元してエンジンをかける。

マフラーからはモクモクと白煙がでてきますが、しばらくすると消えますので大丈夫。

これをひたすら繰り返すのです。

結果、ここまで奇麗になりました。

燃料添加剤よりローコストで効果が早い!

以前ワコーズのフューエルワンを何度か試したことがありました。

燃焼室や吸気ポートがどのように奇麗になっていくのかを観察しましたが、じわりじわりと効いていく程度。

それを考えると、施工方法にハードルがありますがエンジンコンディショナーの効果は絶大だと思います。

吸気ポートをクリーンに保つにはシェルのハイオクを入れよう!

吸気ポートが奇麗になったら、シェルのハイオクを使い続けることで、汚れを未然に防いでくれるしさらにクリーンにしてくれます。

大手石油会社の他のハイオクにはそこまでの清浄性がなかったということで、問題視されてしまったので、ハイオクを入れるならシェル一択です。

吸気ポートやスロットルバルブがクリーンになると、どんな効果があるか?

まずはアイドリングが安定します。

スロットルバルブをクリーンにすると、きちんとした空気が入ります。スロットルバルブが真っ黒だと空気の通路がふさがれて、信号待ちなどでストールをしてしまう。

これを改善できます。

そして、吸気ポートをクリーンにすることで、若干の圧縮回復やスワールがきちんと燃焼室へ入り込むことで、エンジンの燃焼状態もよくなります。

使い込んできたエンジンがエンストを起こす原因は、これら吸気ポートのつまりが原因なのが多いです。

スロットルバルブや吸気ポートをクリーンにすることで、エンジンの機能を回復させることができるのでお勧めです。

燃料添加剤よりも早く効果を体感したい人は、エンジンコンディショナーを試してみてください。

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